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子供が自主的に勉強するようになる方法をマナビバが伝授!

 お子さんのいる家庭の多くは「言われないと勉強しない。」という悩みをもっていることでしょう。「勉強しなさい。」と言うのは、言う方も言われる方も嫌な気持ちをするため、誰も得をしません。では、どのようにしたら子どもが自分から勉強するようになるのでしょうか。今回は、子どもが自主的に勉強するようになる方法について、それぞれのご家庭でできることを紹介していきます。

①目標を持たせる。

 目標があると、人はそれに向かって努力し続けることができます。勉強も同じです。なぜなら、「目標達成のために学習しなければならない」というように、勉強することへの理由や意味を感じることができるからです。目標には、大きく分けて「長期目標」と「短期目標の」2種類が存在します。

長期目標とは?

 長期目標とは、長い時間をかけて目指す目標のことです。小学生~高校生においては、自分が最終的にどのような職業に就きたいか、その仕事でどのようなことを達成したいかが長期目標にあたります。

 

短期目標とは?

 短期目標は、その長期目標を達成するために、段階的に目指す具体的な目標のことです。小学生~高校生においては、どこの大学、高校に進学する、定期テストで何点をとる、何位になる、小テストで満点をとる、などの期間が短い目標や目先の目標が設定できます。

 

目標がない場合はどうしたらいい?

 目標がない子は、親の促しも必要です。長期目標よりも短期目標の方が身近で自分事としてとらえやすいので、まずは短期目標を一緒に設定してみましょう。この時に注意することは、あくまでも最終決定は子ども自身で行うことです。目標は自分で設定することに意味があります。自分で決めたからこそ目標を自覚し、それに向かって頑張ることができるのです。人に決められた目標は「別に自分で決めたわけじゃないから。」と逃げる理由になってしまいます。

 もちろん、長期目標が決まっている方が、そこから逆算して短期目標をたくさん立てることができるので、なるべく早いうちに長期目標を決めることが望ましいです。しかし、「今からでも勉強が自分からできるようになってほしい。」と思っている方が多いでしょう。

長期目標はすぐに決まるものではありませんので、その場合は、まず目先の目標を立てるようにしましょう。その繰り返しの中で、長期目標について考えることも視野にいれながら、過ごしていけると良いですね。

 目標を設定するときに多いのが、「定期テストで○位以上だったら欲しいものを買ってあげる。」「テストで○点をとったら、お小遣いアップする。」という「ご褒美」をつけることです。この方法では、子どもは自分のためでなく、「ご褒美」のために勉強を頑張ります。

このような方法では、自主的に勉強する効果は一時的にしかならず、長続きしません。また、「ご褒美」がないと頑張れないようになり、自分のために頑張ることができなくなります。ですので、自主的に勉強するようになる方法としては有効ではありません。しかし、何もしないよりは効果があります。

いずれの方法を試してみてもダメだった時など、最終手段として使うようにしたいですね。

②達成感を感じられるようにする。

 人間には承認欲求といって、「他人から認められたい」という欲求が備わっています。この欲求を満たされると、喜びを感じ、この喜びをまた感じるために努力することができます。特に子どもは、どんな子でも、褒められると「また褒められたい。」「もっと褒めてもらいたい。」と嬉しく思います。

また、褒められたことで「自分はこんなに頑張ったんだ。」「頑張ってよかった。」と達成感を味わうことができます。

 大人はどうしても「そんなの当たり前だ。」と自分の能力と比較して評価しがちです。

しかし、相手は子どもですから、どんなに小さなことでも、できたことに目を向けて認めてあげるようにしましょう。また、結果だけで判断してしまうことにも注意が必要です。

結果も大切ですが、それよりもそこに至るまでの過程に目を向けてあげましょう。結果はすぐにはでないこともあります。過程を認めてあげることで、子どもは努力を続けることができます。

【頑張りを認める言葉の例】

  • 何も言わなくても勉強をした時。→「自分から勉強して偉いね。」
  • 苦手対策をしている。→「自分で考えて勉強していて、いいね。」
  • 目標を立てたとき。→「自分で目標を決めて、それに向かって頑張ろうとしているのはいいことだよ。」
  • いつもより長い時間勉強した。→「今日は集中して、たくさん取り組めたね。すごいね。」
  • 丸付け、解き直しまでしている。→「最後まで完璧に取り組めたね。これでこの内容は大丈夫だね。」

 プリントやノートなどを見て、具体的に認めることができると、やる気も上がりますし、それを続けることができます。

③1日の過ごし方を決める。

 勉強する時間が決まっていると、習慣化され、自然と勉強に向かうようになります。また、小さい年齢のときから始めれば始めるほど、習慣というのは簡単に身につき、長続きします。

何時から何時までは勉強をする時間、何時から何時までは夜ご飯の時間、ゲームやスマホは何時から何時までというような大まかなスケジュールを子どもと一緒に考えましょう。小中高と校種が変わった時や、習い事や部活を始めたタイミングで行ったり、変更したりすると良いです。

 この時に気を付けたいことが、必ず子どもと一緒に考え、最終決定は子どもにさせることです。先ほどもお話ししましたが、人に決められたものよりも、自分で決めたものの方が責任を感じ、自覚することができるため、長続きします。子どもの意見を聞きながらスケジュールを立てるようにしましょう。

 また、子どもの勉強時間は、大人もテレビやスマホ、ゲームをしない等、自分たちも守ることで説得力が増しますし、納得を生むことができます。自分たちは勉強しなければいけないのに、他の人は楽しんでいるという場では、集中も続きませんし、反発を生みやすいです。「一緒に頑張ろう」という姿勢が見えるよう、協力して取り組めると良いですね。

 

まとめ

 今回は、それぞれのご家庭ですぐにできる方法を中心に解説していきました。共通して大切なことは、子どもが主体となれるように取り組むことです。自分で決めたことや、自分の頑張りを感じられることが、自主的に勉強に向かうようになるために最も重要なことです。

また、このような基本ができていれば、時に厳しいことを言っても、子どもは折れることなく、その言葉が心に響き、頑張ろうとするものです。子どもの立場に立って、やる気を上げるような声掛け・姿勢を心がけましょう。

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