どの部活動にも属さない部活を帰宅部と呼んでいます。帰宅部は部活動をせずに学校の授業を終えてすぐ帰る人、委員会、生徒会等が終えて帰る人のことを指しています。
部活生が一生懸命に部活に励んでいる中、自分自身は帰宅部であることから寂しさももちろんあります。
そして、部活動に加入していないため担任、以外の学校の先生以外になかなか顔と名前を覚えてもらうことも難しくなります。
このようになかなか認識されることのない帰宅部ですが、部活に入らないことで嫌われてしまうのか。
今回詳しく解説していきます。
部活に入らないと嫌われる?
結論から言うと、部活に入らないからと言って嫌われると言うことはありません。
嫌われるということはありませんが、嫌われるほど印象に残らない可能性が高くなります。
それに加えて、就職活動をするときに、部活に入っていない学生は部活生と比べると評価が低くなる傾向にあります。
嫌われるというわけでは決してありませんが、印象に残らなかったり、後々の評価が低く見られてしまうことがあるので良いとは言えません。
このように部活に入らないことは嫌われはしませんが就職活動時に影響が出ることもあります。
帰宅部であることの就職活動の影響について解説しています!
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部活に入らないことによるデメリットとは?
部活に入らないことによるデメリットは数多くあり、大きくこの4つが部活に入らないデメリットであるといえます。
- 先生に名前を覚えてもらえない
- 時間の有効活用法を経験することなく大人になる
- 青春を楽しむことができない
- 人間関係を学ぶことができない
学生生活において充実したものとするのに部活動は必要なものとなるため、入らないことで失うものも多いといえます。
先生に名前を覚えてもらえない
部活に加入していない生徒は目立たないことが多いため、あまり名前を覚えてもらえません。
部活動でよく見かける生徒、活発な子などから名前を覚えていくのが理由です。
教科担任の先生であればそんなことはありませんが、関わりのない先生は部活動に加入していない目立たない生徒までは覚えきれないため覚えられていないこともしばしばです。
部活に加入していないことにより、目立ちにくくなり自分の名前を覚えてもらえないと言うのは一つ目のデメリットとなります。
時間の有効活用法を経験せずに大人になる
部活生と異なり、時間を有効活用することなく大人になることも帰宅部のデメリットです。
部活生は部活終わりの時間しかないことから短期集中で取り組むことを学生時代から行っているのに対し、帰宅部の生徒は時間に余裕を持った状態で生活をします。
時間に猶予が常にある状態で生活することになるため、短期集中で取り組んだり、少ない時間を有効活用して取り組む経験が部活生より少ないこととなります。
そのため、時間の有効活用方法を学生時代に経験することなく大人となってしまいます。
大人になってから急に時間指定、締切が決まっている状況での作業を行うことになり、今までのように悠長に過ごすことが難しくなることから苦労することにもつながります。
このように時間を有効に使うことなく大人になることになるのは帰宅部生のデメリットの一つになります。
青春を楽しむことができない
帰宅部になることで部活に打ち込んだという青春がないことはデメリットです。
友達と遊びに行ったり、自分自身で何かに打ち込んだという思い出は帰宅部でも作ることは可能です。
その一方で、毎日の大変な練習や、試合、コンクールに向けてみんなで必死に何かに向けて取り組んだという課外活動の思い出はなかなか残らないものです。
人生において一番思い出を作ることのできる学生時代に一つの目標に向けて皆で没頭する経験がなく学生時代を過ごすこととなります。
部活時代の思い出というものがないまま大人になるため、物事に向けて頑張ったという経験がないことにもつながり青春を楽しみきれずに大人となることにもなってしまいます。
後々の後悔にもつながることとなり、帰宅部で部活動に打ち込んだという青春がないことはないことはデメリットとなります。
人間関係を学ぶことができない
人間関係を学ぶことなく大人になるのもデメリットであると言えます。
人間関係でも特に、上下関係や礼儀・礼節を学ぶ機会がないまま大人になっていきます。
部活に入らないことで、関わるのは同学年が中心となり、先輩との関わり方、下級生との関わり方を知ることが少ないまま大人となっていきます。
その結果、社会に出て初めて先輩対応や礼儀を学ぶことにもなるのです。人とのコミュニケーションも同学年との会話とは全く異なるため、社会に出たタイミングで苦労することにもつながります。
人間関係を学ぶことなく大人になることはデメリットと言えます。
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帰宅部でも好かれる方法
帰宅部でも嫌われることなく、好かれるには
- 生徒会に入り一生懸命取り組む
- 成績優秀者として先生に認識されるようにする
- 授業中に積極的に質問をする
以上の3つのことを心がけてみてください。
生徒会に入り学校内の活動を積極的に行なってみたり、成績優秀者として先生内での評判をよくしたり、授業中に質問をすることで顔を覚えてもらうことにもつながります。
先生に良い印象を与えることを行い、日々過ごしていくことで印象をよく思ってもらうこともできます。
帰宅部でも以上の3つの方法を日々行ってみることで先生の心象を上げることが可能です。
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まとめ
本日は、部活に入らないと嫌われるのかについて解説していきました。
嫌われることはありませんが、後々に影響が出ること、そしてデメリットが大きいと言えます。
心象をよくする行動を行うことで部活に入らなくても先生に好かれることは可能です。
部活に入っていない学生はぜひ参考にしてみてくださいね。
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