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国公立大学ワーストランキングをマナビバが公開します!

大学のランキングには、「トップ10」「ベスト30」などよく聞くランキングがあります。
では、逆に「ワースト」のランキングとなると、どうでしょうか!?
今回は、国公立大学の偏差値を中心に見たワーストの国公立大学をマナビバが公開します!

山形大学

偏差値50未満の国公立大学はある?

日本で国立大学は86校、公立大学は100校で、計186校になりますが、果たして偏差値が50を下回る国公立大学はどれくらいあるのでしょうか?

実は、偏差値が50未満の国公立大学は、多数あります。では、どれくらいあるか、以下の一覧をご覧ください。

<偏差値50未満の国公立大学>

偏差値                大  学  名
49新潟県立大学、山口大学、新潟大学、徳島大学、公立小松大学、名寄市立大学、
岡山県立大学、長野県立大学、岩手県立大学、熊本県立大学、鹿屋体育大学、
石川県立大学、長野県看護大学
48北九州市立大学、福知山公立大学、愛媛大学、茨城大学、県立広島大学、鹿児島大学、
高知大学、青森県立保健大学、愛知県立芸術大学、山陽小野田市立山口東京理科大学、
山梨大学、島根大学、叡啓大学、九州歯科大学、芸術文化観光専門職大学、弘前大学
47福井県立大学、山形大学、下関市立大学、秋田大学、北海道教育大学、宮崎公立大学
46公立諏訪東京理科大学、沖縄県立看護大学、沖縄県立芸術大学、公立千歳科学技術大学、秋田公立美術大学、長崎県立大学、周南公立大学、琉球大学、岩手大学、
山形県立米沢栄養大学、山形県立保健医大学
45高知工科大学、宮城教育大学、公立鳥取環境大学、旭川市立大学
44宮城大学、会津大学
43富山県立大学、前橋工科大学、青森公立大学、公立はこだて未来大学、
長岡技術科学大学、東北農林専門職大学
42三条市立大学、名桜大学
41
40秋田県立大学、福島大学、釧路公立大学
39北見工業大学、室蘭工業大学
38
37
36徳山大学
35筑波技術大学

以上のように、偏差値が50を下回る国公立大学の数は、実に67校もあります。

偏差値は、予備校や出版社などが独自の基準で数値を出しています。したがって、それぞれの予備校や出版社によって、まちまちの評価が出されます。

今回は、国公立大学では偏差値70の東京大学を最高として、偏差値60に北海道大学筑波大学、偏差値50には小樽商科大学と長崎大学が位置している指標を用いました。

また、文系理系、その他の学部も全て含めて、各学部の合計値を学部の数で割って平均値を算出しています。したがって、医学部 を有する大学は必然的に平均の数値が高くなります。

ちなみに私立大学では偏差値66の慶應義塾大学を筆頭に、偏差値60で青山学院大学、偏差値50には専修大学、関西外国語大学などが入っています。

ワーストに目を向けると、最も偏差値が低いのは視覚や聴覚の障害者を対象にしている大学で、筑波技術大学です。

偏差値はが主に30台または40そこそこの大学を「Fランク」と呼ぶこともあります。

また、倍率割れして合格圏の判定不能の位置を「ボーダーフリー」と呼ぶことがあります。

富山県立大学

では、今度は理系と文系とに分けて、それぞれ見ていきましょう。

まずは「理系」で偏差値が50を下回る国公立大学の下位30校です。

<国公立大学「理系」ワースト30校>

偏差値       大  学  名所 在 地
48九州歯科大学福岡県
47.5島根大学島根県
47福井県立大学福井県
47岩手県立大学岩手県
46.5公立諏訪東京理科大学長野県
46.5周南公立大学山口県
46.5秋田大学秋田県
46.5琉球大学沖縄県
46.5沖縄県立看護大学沖縄県
46.5公立千歳科学技術大学北海道
46.5福島大学福島県
46茨城大学茨城県
46高知工科大学高知県
46山形県立保健医大学山形県
46山形大学山形県
45.5岩手大学岩手県
45.5北九州市立大学福岡県
45名桜大学沖縄県
44会津大学福島県
43.5富山県立大学富山県
43.5前橋工科大学群馬県
43.5宮城大学宮城県
43.5公立はこだて未来大学北海道
43長岡技術科学大学新潟県
43東北農林専門職大学山形県
42.5三条市立大学新潟県
40.5秋田県立大学秋田県
39.5北見工業大学北海道
39室蘭工業大学北海道
35筑波技術大学茨城県

ご覧のように、所在地が北海道、東北、北陸、九州、そして北関東にある大学が目立ちます。

続いて、「文系」の偏差値が50を下回る国公立大学の下位30校です。

<国公立大学「文系」ワースト30校>

偏差値         大  学  名所 在 地
48高知大学高知県
48福井県立大学福井県
48愛知県立芸術大学愛知県
48山梨大学山梨県
48叡啓大学広島県
48芸術文化観光専門職大学兵庫県
47.5秋田大学秋田県
47.5弘前大学青森県
47下関市立大学山口県
47北海道教育大学北海道
47宮崎公立大学宮崎県
46.5沖縄県立芸術大学沖縄県
46.5宮城大学宮城県
46.5秋田公立美術大学秋田県
46.5岩手大学岩手県
46.5宮崎大学宮崎県
46長崎県立大学長崎県
46山形県立米沢栄養大学山形県
46周南公立大学山口県
46高知工科大学高知県
45.5琉球大学沖縄県
45.5宮城教育大学宮城県
45公立鳥取環境大学鳥取県
43.5旭川市立大学北海道
43.5青森公立大学青森県
41名桜大学沖縄県
40釧路公立大学北海道
38.5福島大学福島県
36徳山大学山口県
35筑波技術大学茨城県

文系では、下位30校に入る国公立大学の中で地方の公立大学が比較的多いようです。東北、北海道、九州、四国が目立ちます。

全体に地方の国公立大学はレベルが下がっている傾向にあります。

琉球大学

国公立大学の評価の特徴

国立大学や公立大学の大きな特徴として、

  • 学費が安い 
  • 施設が充実している
  • 地方では知名度が特に高い
  • 就職で優位

の4点が挙げられます。

これらの有益なメリットを持つ国公立大学なので、当然に入学志望者も多くなります。

そうなると、受験の倍率は上がり、高い学力がないと合格できないため競争が激しくなり、受験の偏差値も上がっていく、ということになります。

こうして、国公立大学は昔から難関であるのが当たり前、とされてきました。

それとは別に、国公立大学の入学試験は、

  • 共通テストを受験する
  • 受験科目数が多い

などの制約があります。

受験科目が多いという点からすれば、少ない科目数で受験できる私立大学を本命で目指している人が国公立大学をついでに受けても簡単には受かりません。

その逆に、国公立大学に入ろうとして5科目以上で受験勉強を進めてきた人が、3科目に絞り込んで勉強してきた人と私立大学の入試で対決するというのも、なかなか厳しいところです。

そういう国公立大学を目指す人たちにとっては、同じような受験対策を立てて取り組んできた人たちの間で競争すると見るのが妥当で、基本的に私立大学を狙う人と比べて受かるか受からないかを考えるようなことはしない、と思ってほぼ間違いありません。

その国公立大学を目指す人たち同士の中で比べた場合は、必ずどこかの国公立大学の位置づけが相対的に高くなります。その一方でどこかの国公立大学の位置づけが相対的に低くなります。それが今回のランキングです。

また、ランキングといっても単に偏差値だけでなく、就職活動の指導が上手い、地元での社会的な評判が良い、など数字では決められない要素も多々あります

それを踏まえて、国公立大学の中でのワーストから数えたランキングを確認しましょう。

宮崎大学

国公立ワースト大学の就職先は?

国公立大学は、就職に有利です。

それは偏差値が低くても、国公立大学である自体で特別な存在として見られ、地元の有力企業へ卒業生が毎年就職できています。

特に地方においては国公立大学の学生は優秀と言われる傾向にあります。その理由として、

  • 学力は首都圏の学生と並ぶ力があるのに、経済的な事情で地元の大学に進学した
  • 地方に有力な私立大学が極めて少なく、優秀な学生は国公立大学を選択する

以上の2点で地方の国公立大学の学生には優秀な人材が多数いると言われています。

こうなると、地方の地元企業では同じ地元出身で国公立大学を出ている人が欲しい、という考えになるのも理解できます。

さらに、私立大学は首都圏や京阪神の難関私立大学を除くと就職活動において決して安心できず、地方で私立大学を出ている人と地方の国公立大学の出身の人とでは、国公立大学を出た人に軍配が挙がる、と見ていいでしょう。

首都圏や京阪神の有能な私立大学の学生は、同じ首都圏や京阪神のトップレベルの国公立大学の学生にはかなわないとしても、中堅クラスの国公立大学の学生には負けないくらい就職活動で成果を出しています。

この点で、地方と大都市圏とではかなり様相が違います。

国公立下位と私立上位、どっちがいい!?

国公立で下位の大学と、私立で上位の大学とでは、総合的に見ると私立で上位の大学の方がいいと言えます。

確かに、国公立大学の下位に位置する大学と、私立大学で上位にいる大学とを比べるのは、なかなか答えが出しにくいです。これは多くの人が答えを求めても簡単には見つからない問いのひとつと言えます。

  • 国公立大学と私立大学とでは受験する科目数が異なる
  • 地方では国公立大学と比べられる私立大学が非常に少ない

この2点により、どちらがいいかの答えを出しにくいのが実情です。

それでも、偏差値や知名度、就職、学費、研究施設、卒業後もついて回る学歴、など幾つもの観点を合わせてみると、以下のような序列になるのが妥当と思われます。

序列大学群
最上位国公立で上位レベルの大学
上位私立で上位レベルの大学
上位国公立で中堅レベルの大学
中位私立で中堅レベルの大学
中位国公立で下位レベルの大学
下位私立で下位レベルの大学
下位倍率割れ、ボーダーフリーなどレベルとは別の位置づけの大学

以上のような序列になります。特に地方ではこの差が顕著です。

大学への進学率は、現代は5割に達しています。50年以上前の1960年代は大学進学率が1割台だったことを考えると、現代がいかに大学に入りやすくなったかがわかります。

大学も数が増え、その結果、私立で人気のない大学では入学試験の受験者が定員を下回って倍率割れを起こし、廃校や他校との経営統合という事態も発生しています。

このような状態が地方の国公立大学にまで及びはしないだろうか、という危惧すらありますが、現にもう倍率割れの国公立大学があります。今後の進展に注目しましょう。

大学群を詳しく知りたい方はコチラ!

北海道教育大学岩見沢校

進研ゼミ高校講座偏差値

https://kou.benesse.co.jp/hensachi/

河合塾医学部偏差値ランキング

https://www.melurix-next.com/analysis/4192

パスナビ

https://passnavi.obunsha.co.jp/

東進大学入試偏差値ランキング

https://www.toshin-hensachi.com/

まとめ

今回は、「国公立大学ワーストランキングをマナビバが公開します!」 のテーマで書きました。

国公立大学の特徴として、

  • 学費が安い 
  • 施設が充実している
  • 地方では知名度が特に高い
  • 就職で優位
  • 共通テストを受験する
  • 受験科目数が多い

ということがわかりました。

また、私立大学との比較では、

  • 学力は首都圏の学生と並ぶ力があるのに、経済的な事情で地元の大学に進学した
  • 地方に有力な私立大学が極めて少なく、優秀な学生は国公立大学を選択する

ということもわかりました。

親世代の価値観では国公立大学は別格で、そこに入れない人が行く場所が私立大学、という見方をしている人が大多数です。しかし、優秀な私立大学の台頭に加えて、国公立大学の中で入りやすい大学も多数ある、という現状から受験への考え方も変わるかもしれません。

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