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武道をやると就職に有利?マナビバが解説!

武道の経験と就職は関係ある⁉

武道と就職は関係あります。

武道を含めてスポーツ活動に取り組んだ経験を学生時代にしてきた人は、就職活動においても評価のされ方が変わってきます。特に武道の経験者は、嫌なことにも文句を言わず取り組む忍耐力が強く、目上の人に対する礼儀も身に付いているなど、どの企業に対しても自信を持ってアピールできる強みがあります。

<武道でアピールできる4大ポイント>

  • 目標設定し、継続して物事を進めていける
  • 努力し、辛いことでも乗り越えられる
  • 礼儀正しい振る舞いができる
  • 体力、集中力がある

武道の「段」「級」は国家資格ではなく、また文部科学省などの公的資格でもなく、民間資格です。また民間資格としても、例えば空手などは多くの流派に分かれており、個人で道場を開いている所もあります。

そこでは統一された有段者の技量の線引や境界線は定められていません。したがって、履歴書や就職志望のES(エントリーシート)では、「資格」ではなく「趣味・特技」の欄に「〇〇流空手道二段」などと書きます。

それを見た面接官が、例えば特技や趣味の中に入る空手について聞く理由として、就活生の人間性をみたいという視点があります。人としてどのような生き方をしていて、どのように考えて行動しているのか、というその人の人間としての本性を知りたいのです。

社会人になって企業で働くということは、独立開業する自営業とは異なります。企業で働くには、他の社員とコミュニケーションを取りながら仕事を進めていく必要があります。組織の一員としての言動をできるかどうかの判断をするために、最低限その人の行き方、考え方、行動の性質、言葉遣いなどを含む人間性を理解しておく必要があるのです。

いくら有能でも、人間性に問題があれば採用にはなりません。武道を含めたその人の趣味や特技を聞くことで、その人が何に興味を持っていて、何に力を注いでいたかが分かり、ある程度の人間性を知ることができると考えられています。

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武道は他の趣味・特技と違う評価になる⁉

武道の段や級は「資格」ではなく「趣味・特技」に入ります。それでも資格と似たような扱いになります。

武道の経験は、学生時代における様々な活動の中で、特に企業から評価される場合が多いです。なぜなら、武道はスポーツ活動の一環という考えがあり、それ自体が企業活動と似ているからです。

道場に集まる仲間たちと互いに向上心を持って取り組むことは、組織に所属して特定の一つの集団の一員として動けることにつながります。

武道は集団競技ではありません。それに対して野球やサッカー、バスケットボール、バレーボールのような球技は集団競技のため連携していくことは当たり前です。その点では、球技の経験者に組織の中での集団行動や連携には分があります。

だからといって武道の出身者が人と連携できないかというと、連携や集団行動が不得手ということにはなりません。企業活動や公務のような確かな結果が問われることに関して、道場で仲間たちと日々協力して目標に向かって鍛錬を通して進むという経験をしている点で、問題視されるようなことはありません。

むしろ、ツラい、怖いというメンタル面での自分との闘いに打ち克つ経験を積んだことが高く評価されると思って間違いありません。

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武道は年数、経験をアピールしよう!

もし小学校の3年生から高校卒業まで少林寺拳法に打ち込んできた学生がいたとすると、10年間も武道に打ち込んできたという実績が大きく評価されます。その実績は、大会で入賞したかではなく、10年間に渡って取り組んだという実績です。企業が新卒の学生に求めているのは、試合で勝ち抜いた実績ではなく努力を継続できる人間性です。そういう経験が評価されます。

武道の経験は企業から評価されるだけでなく、入社後の実際の仕事でも活きてきます。武道に限らずスポーツの部活動や地域のクラブに参加した人は、練習を続けて試合などの場で成果を試すという目的があり、日々の厳しい練習を通して個人の能力やチームワークを高めていくことを知っています。

そのようなスポーツ活動と同じく、仕事でも企業や部署ごとに利益達成や業務完了という目標があり、日々の煩雑な業務をこなしながら社員・職員それぞれの能力や企業内・組織内のチームワークを高めることは大切です。学生時代にそういう経験をしている人と経験していない人とでは、評価が違っても不思議ではありません。

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武道でのチームワークの評価は?

ここで気になることは、「武道はチームワークとして評価されるのだろうか?」というところです。

それについては、あまり考える必要はありません。少なくとも個人競技だからといってマイナス評価にはなりません。武道が集団競技でないという点でマイナス評価になってしまうなら、陸上競技や水泳も同様になってしまいます。テニス、バドミントン、卓球も長い間ダブルスでやってきたのでないならマイナス評価になってしまう、などということはありません。

スポーツ以外でも同様に、書道やそろばんなど個人で修練するものは沢山あります。

以上のことから、武道が個人競技という理由でマイナスの評価をされるケースは極めて稀です

それよりも、「目標設定に慣れている」「計画的に物事を進めていける」「努力を継続できる」「ツラいことでも乗り越えられる」「体力と集中力には自身がある」などのアピールが大切です。そこで、就活の場で武道経験を良い印象として捉えてもらうためのアピールを用意しましょう。

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就活で武道をアピールする際の注意点

就活で武道をアピールする際には注意点があります。それは、「武道=有段者」、というイメージを先行して持たれてしまう面があるということです。

例えば面接官が「空手」の文字を見ると、反射的に「空手をやってきたと言うからには黒帯なんだろう」という思い込みや固定観念のようなものを持たれがちです。

目標達成のために頑張った経験がある、という良いイメージから、「剣道で初段や二段という目標に到達するために、どれくらいの練習をしてきたか」「柔道をやっている中で辛いことはあったと思うが、やめずに自分を支えたものは何か」「合気道から得た強みは、仕事にどう活かそうと思っているか」「弓道の人は集中力が高い印象があるが、どれくらいの時間を集中できるのか」などの質問が続きます。

一般論ですが、武道の経験をES(エントリーシート)履歴書に書くということは、最低でも初段はあるのだろうと思われるつもりで書くのが賢明です。企業の採用担当者に対して単純かつ分かりやすく初段、二段、三段、という数字の指標で呈示できるからです。

しかし、武道経験が業務に直結する専門職でもない限り、大会出場や部活等でのハードな練習経験は必須ではないようです。それよりも大事なのは、自己PRとして学生時代に武道に取り組んだことそのものであり、その経験を就職後も活かせることを言葉で説明できるかが重要なのです

ただし、武道に専念して他の全てを棄ててきた、という一所懸命さを伝えようとするあまり、学校の勉強を全然していないことまで武道を隠れ蓑にしてしまうとマイナス評価になるかも知れません。もし、勉強をしてこなかったとしても、武道のせいにしてはいけません。

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まとめ

今回は「武道は就職に有利か」について説明しました。

単に「武道をしました」だけではなく、明確な目標を設定し、そこに向かって計画的に努力していたことを自分の口でアピールする練習も必要です。民間企業は利潤を追求する活動がメインです。そういう企業に就職するのなら、明確な目標を立てて業務に取り組むことが求められます。面接で、「2018年までに黒帯を取得するという目標を設定し、自主的にトレーニングの方法を考え、昇段審査に合格しました。」などの話ができれば面接官に好印象を与えられます。

以上の点を理解し、就活で武道の経験をアピールしてみましょう。

 

 

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