北海道にある札幌市は県庁所在地や観光地としても有名な場所です。札幌時計台などはその代表格で、知らない人はまずいないはずです。
札幌市には10区あり、その中でも南区に次いで2番目に広い敷地面積を誇るのが西区です。
札幌市西区ってどんな場所なの?

人口約215,645人で世帯数101,252世帯あり、1世帯の平均人数は2.13人になります。
西区のエリアは、琴似、山の手、八軒、二十四軒、西町、発寒、宮の沢、西野、平和の9つに細く分かれています。
また区内には20の小学校、10の中学校があります。
中でも、札幌西小学校、札幌市立琴似中学校、札幌市立発寒中学校は800名を超えることで有名です。
高校に関しても、生徒数が多いマンモス校が3校あり、非常に学生達が多く賑やかです。
区内には駅も8個あり、交通の便も良く、通学や通勤に適した立地とも言えます。
さらに西区の山の手にはインターナショナルスクール山の手幼稚園もあり、英語の読む、聞く、話す、書くの4技能はもちろんのこと、コミュニケーションスキルまで幼少期から学ぶことができます。
近年、公立小学校でも英語教育がスタートしました。自分の住んでいる地区に、幼少期から英語に親しむことができる施設があることはかなりプラスになると思います。
札幌市西区の進学や教育熱とは?

札幌市西区の中の中学校で学力や教育感度が高いと言われる中学校が2校あります。
生徒数が800名以上いる札幌市立琴似中学校と、札幌市立八軒東中学校です。
また、札幌市立琴似中学校は、札幌西高校から徒歩15分ぐらいの立地にあります。
中央区の札幌市立向陵中学校と同じぐらいの人数が、毎年札幌西高校に合格しています。
札幌西高校は京都大学、旧帝大、国公立大学、早慶上智、GMARCH、関関同立などの難関大学への合格者を毎年輩出している高校でもあります。
そんな学校にどんどん生徒を送り込んでいるわけですから、札幌市立琴似中学校は、かなりの教育に熱い中学校だと言えるのではないでしょうか。
札幌市立琴似中学校は学習塾や家庭教師に通いながら、通学している生徒が多くいます。
西区内でも成績は上位に入る生徒も多く、上位校に進学できている生徒も年々増えつつあるようです。
先生達も大変教育熱心で、個別の進路指導にも熱を入れて指導してくれます。
文武両道ということもあり、部活動にも熱心な学校でもあります。
札幌市西区には学習塾はいくつある?

大手予備校、全国区のチェーンの塾、地元の個人塾をネット検索することができる塾なびというサイトをご存じでしょうか?
株式会社イトクロが運営している塾検索サイトです。飲食店で例えると、食べログやHot pepper グルメなどがそれに当たります。
札幌市西区の学習塾、家庭教師、予備校だけで検索すると68校ヒットします。
塾なびに加盟していない塾も考えると、約100近くの塾が存在すると考えられます。
ITTO個別指導学院、明光義塾、栄光ゼミナール、四谷学院、個別指導のトライ、個別指導のスタンダードと全国チェーンの大手学習塾が軒を連ねています。
かなり学習に特化している地域と言えると思います。学習塾の多くが駅近にあり、交通の便もよく通いやすい地域です。
また、かなりの数の学習塾の件数がある地域なので、競合している場所だと言えます。
塾選びをする際には、無料体験授業も行っている塾が多数あるので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
学習塾や予備校によって、さまざまな特徴があるので、しっかり自分の目で確かめて、自分に合った一番良い塾選びをしてくださいね!
札幌市西区役所の取り組みとは?
札幌市西区は学校や予備校、学習塾だけではなく、地域の取り組みもかなり力を入れている地域です。
札幌市西区役所には、札幌市自立支援協議会西区地域部会が設置されています。
障がいがある方が地域で自立した生活を送れるように支援することが目的とされて設立されたものであり、社会福祉の体制が整っています。
その中でも注目すべきなのは、子ども部会交流会で区内の子ども達に関わる事業所職員が年1回集まり、情報交換を行っています。
色々な情報交換を行い、子どもの教育にも力を入れていれている地域だということを窺い知ることができますね!
まとめ

札幌市西区の教育事情について、色々知ることができましたね!インターナショナルスクールから進学校に至るまで、さまざまな教育機関があります。
西区で幼稚園からインターナショナルスクールに通い、小学校、中学校で勉強を頑張って札幌西高校に進学すれば、難関大学での道も目指せるかもしれません。
また、学習塾、家庭教師、通信教育などの学校以外の学習サポートもかなり充実している地域です。
使えるものはどんどん利用して、将来の進路実現に向けて頑張っていきましょう!