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【Fラン大】Fランク大学だと学歴コンプレックスになる?マナビバ調査!

学歴コンプレックスを持つ人は、どれくらいいるのでしょうか。特に、Fランクの大学、いわゆる「Fラン大」にいる人は、自分をどう思っているのでしょうか。

これは、現実に「Fラン大」に在学している人にとっては重要なことで、有名大学や高学歴の人が気安く「気にするようなことではないさ」と言えるようなものでもありません。

学歴コンプレックスがある人を大きく分けると、

  • 学歴のために自信がなくなり落ち込んでいる人
  • 自分より高い学歴を持つ人にはつい攻撃的になる人

以上の二パターンが見られます。

どちらの場合も学歴に対して「負け組」の気持ちが強く、「物事がうまく行かないのは自分の学歴のせいではないのだろうか」とか「目の前の人や周りの人は自分のことをバカにしているのだろう」と考えてしまう点で共通しています。

ここから、「Fラン大」にいる自分はどうすればコンプレックスから脱却してポジティブな姿勢に切り換えられるのでしょうか。

この記事を読んで、新たな自分を見出して行きましょう!

学歴コンプレックスを持つ人は大勢いる

学歴コンプレックスを抱える人は、世の中に大勢います。その根底には、世の中がまだまだ学歴社会であるという認識があります。

社会の現実を見て、学歴で自分を評価するのがある程度までは仕方ないと思う人が多く、目の前の人に対しても学歴という尺度で見てしまうことが度々あります。

自分がピラミッドの一番上の位置にいるなら話は別ですが、「Fラン大」でなくても自分より上の存在がある、というだけでコンプレックスを持つ人は大勢いるのです。

それだけ学歴というものが社会や人生に大きい影響を与えていると強く信じている人が多数います

例えば、

  • 学歴が自分の評価を下げていることを痛感し、よく凹んでしまう
  • 自分より高い学歴の人を過大評価をして謙(へりくだ)った態度をとる
  • 自分より高い学歴の人に敵意をもって攻撃的・防衛的な姿勢をとる

などが「学歴コンプレックス」を持つ人たちにありがりな状態です。

学歴コンプレックスは、直訳すると「自分の学歴に劣等感を持つ」という意味になります。SNSなどでは「学歴コンプ」と略しても通じることがあり、言葉としてもかなり定着しています。

「Fラン大」は低学歴なのか!?

では、いわゆる「Fラン大」の人は低学歴と言えるのでしょうか。もし「Fラン大」が低学歴ならば、そこに入学したためにコンプレックス、劣等意識を抱えてしまう人が沢山いることになります。

<他大学よりは低学歴に見られる>

日本では「学歴社会」という言葉が根強く残っており、「学歴によって就職先や生涯年収などに差が出て、受験の結果が将来を決める」という社会構造が現実に残っています。そのため、他の人の学歴が自分と比べてどうなのかでコンプレックスや劣等感を持ってしまいます。

逆に、そういう低学歴と比べて自分が上にいると思えば優越感に浸る人もいます。

これを考えると、受験での「偏差値」でくらべれば「Fラン大」は低い位置にいます。また、ネームバリューのある「有名大学」と比べると、「Fラン大」は地元の人たちだけわかるローカルな大学であり、全国的にはほぼ無名です。

それらの点では社会的評価が低く、低学歴であるという見方をされてしまうこともあります。

<大卒なので学歴はある>

一方で、全く別の見方もあります。それは、「高卒」「専門学校卒」「大卒」というあからさまな線引きです。

企業が新人採用において「大卒」を条件にした場合、「Fラン大」であるかどうかの前に、先ず大学に進学しているかどうかで区切ります。この意味では「高卒」や「専門学校卒」に対して「大卒」という時点で既に学歴がある方に入ります

企業の経営者の大半は、まだ大学への進学率が4割以下や3割以下という時代に大学を出ています。そのため、大卒である自体に大きな意味を持つと受け止めていて、新人を採用する一つの基準と考えている企業が多数派です。

学歴コンプレックスを持つ人の特徴4選

ここからは、学歴コンプレックスを持つ人の特徴を4点に分けて取り上げます。

<いつも人と比べている>

学歴コンプレックスとして表れやすい特徴に「いつも他人と比べてしまう」というものがあります。これは、最も代表的な特徴に挙げられます。

よく、人の学歴を聞いたり調べたりして、自分と比較して「上か下か」を見ようとします。自分より上なら憎しみや尊敬の感情が湧き、自分より下ならその人を小バカにする言動をしたり、安心して優越感に浸る人がそれに該当します。

「学歴は世の中の全てではない」とわかってはいるものの、つい無意識のうちに他の人と自分の学歴を比べてしまいます。自分が少しでも優位に立ちたい気持ちから、自分より下の人を探そうとします

逆に、比較対象が自分よりも高かった時には、一転して卑屈で自虐の感情が出てしまうことが多々あります。

<行きたい大学に受からなかった>

目指す所がありながら実現できず、挫折感を味わった経験は多少なりともみんなが持っていると思われます。その中で「志望校に受からなかった」という経験は、非常に多くの人が持っています。

以前に考えていた自分の理想に大きな差があり、「自分でやろうと思っていたことができなかった」という挫折感が増幅し、学歴コンプレックスに陥ります

家族や周囲から期待されていたのに応えられず、申し訳なく思うなど自分を必要以上に責めてしまう場合もよくあります。このような自責の念から学歴コンプレックスに陥ります

また、自分だけ第一志望校以外の他の学校に進んだ、進学するつもりだったが諦めて就職した、などの経験によって疎外感や敗北感から学歴コンプレックスに陥ることもあります。

<学歴フィルターを知った>

「学歴フィルター」とは、手短に言うと企業が新人採用をするときに大学名で「足切り」することです。

国公立大学や有名私立大学、または全国的に有名ではなくても理系分野に長けた学部をもつところでは学校名で足切りされるようなことはありません。それが「学歴フィルター」です。

つまり、無名で学力面でも劣る学校の学生は、面接に行く前段階の書類選考で不合格になってしまう危惧があります。表向きは人物本位と謳(うた)っていながらも、実際には「学歴フィルター」を行使する企業が多数あります。

そういう企業の特徴は、

  • 大企業で多くの学生が応募するので全員とは面談できない
  • 思考力や分析力をもって、手順をよく考えないとうまく行かない業務を扱う企業
  • 先輩社員が有名大学で固められ、その後輩ばかりを入社させる
  • 教育関連やコンサルティングなど知的な業務でお客様からの信用度を維持したい

以上のような所では、最初から学力の高い人を入れたほうが安全で安心、昔からそれで通してきている、という理由から一定の大学の卒業生を入社させるのが習わしのようになっています。

ここでは、「Fラン大」は弾かれます。書類選考で落とされて劣等感が生まれてしまいます

<本当はプライドが高い>

学歴コンプレックスを持つ人には、プライドの高い人がけっこう多くいます。

例えば、「人より下に見られたくない」「自分をもっと大きく見せたい」などの気持ちがあり、それを傷つけられると修復するのが困難になるタイプの人が当てはまります。

プライドが高い人は、一見すると尊大な印象を与えがちですが、実は繊細な神経の持ち主で、人から低い評価を受けることが本当に嫌だ、と思っています。当然に小さなことでも傷つきます

そこで自衛策として、「高いハズの学歴を武器にして他の人より高い位置から相手を見下ろす」ことで自分を守ろうとするのです。

このような人はブランド品を購入したり、交際相手に高いレベルを求めたり、就職先も有名な会社に入りたがる、などの傾向があります。そこに学歴も自分を表すアイテムとして高いものを求めています。

それが叶わずに出身校を堂々と言えない状態では、学歴コンプレックスを持つことになります

「Fラン大」出身のコンプレックスを解消するには?

学歴コンプレックスをもった人は、何らかの変化をしないとそこから脱却できません。以下に、学歴コンプレックスをから脱却できる4つの方法を示してみます。

<自己肯定をしてみる>

たとえ「Fラン大」に自分がいるとしても、そこから這い上がるゲームの途中に自分がいる、と想像してみてください。

そこで問われるのは、自分のありのままの現実を受け入れ、良い所も悪い所も含めての自分であることを認め、自分がただ一所懸命に取り組めたかどうかだけが評価の対象になります。

前を見て這い上がっていく、という自分の目標を組み立てて努力するには、自分がどんな状態かを知り、今の自分を受け入れるところから始めないと、何もできません。そこから、自分が望んでいること、やってみたいもの、などが見えてきます。

学生生活の間に何ができるかを考えることで、残された年月を大切に思ってベストを尽くす前向きな気持ちが生まれます。真剣に物事に取り組む自分にはコンプレックスなど不要であることがわかります。

<いちいち他人と比べない>

学歴コンプレックスの人は、往々にして他人と比べてどちらが上かを見てしまうことが習慣化しています。まず、ここから離れましょう。

いつも他の人と比べることは、それは他者を基準にすることにつながります。気がつけば他者基準の目線になっていて、自分がそこに並んでいるか、劣っているか、超えているか、など自分の評価を直接せずに他者を媒介とする癖がついてしまいます。

相手と比べて勝った負けたの世界から抜け出し、自分の価値観や世界観から職業観へつないでいき、自分のためにやるべきことをやる、という意志を持ちましょう。

比べる相手は他人ではなく、目標に向かおうとする自分と、そこから逃げ出そうとする自分を比べましょう。

<学歴のせいにせず努力を始める>

家族の期待や周囲からの理想を重荷に感じていた人は、受験で目標の学校に合格できなかった時に責任を果たせない自分を責める傾向があります。

そうすると、その後に就職先で仕事をするときも、何をするときでも、「うまくいかないことは全て学歴に問題がある」という考えになっていく可能性があります。それが勝ち過ぎてしまうと、人生=学歴、という偏ったものの見方や考え方になり、様々なものの判断基準を学歴前提で見ることになります。

あくまでも学歴は人を評価する幾つもの側面の中の一つに過ぎません。そこに固執して他にできることまでも実行することができなくなっている人が多くいます。

まず、今後の計画を短時間で立て、すぐに実行に移すことをやってみましょう。計画を立てることそのものに時間を費やさず、短期的な目標でもいいので何かを実行する努力を始めることから自分自身が変わっていきます。

<仕事で結果を出す決意を固める>

仕事で結果を出せば、学歴に拘ってふさぎ込んでいたり、学歴のために出世できない不満なども消えていくに違いありません。

確かに今から学歴を簡単には変えられません。また学歴の高い人が有名な大企業に就職しやすいのも事実です。だからといって、これが世の中の全てではなく、学歴がなくても様々な業界で活躍している人もまた多数います。

中卒で年収1千万円の人だっています。その人は「いい学歴の人よりも、いい仕事のできる人」が口癖で、いつも堂々と語っています。このように、社会に出てからが本当の勝負というチャレンジ意識をもって実際に自力で台頭している人がいます。

そのために、学生時代に資格取得をしたり、公務員試験の勉強をコツコツ進めたり、大学の就職課に熱心に足を運ぶなど、「やれることはやるべき」という考え方を持つことが大切です。

前を向いて一歩を踏み出すことが何より大事です。

まとめ

今回は、「Fランク大学だと学歴コンプレックスになる?」というテーマで話を致しました。

  • 学歴が自分の評価を下げていることを痛感し、よく凹んでしまう
  • 自分より高い学歴の人を過大評価をして謙(へりくだ)った態度をとる
  • 自分より高い学歴の人に敵意をもって攻撃的・防衛的な姿勢をとる

などがよくみられる学歴コンプレックスを持つ人の特徴です。

確かに、「いつも人と比べる」「行きたい学校に入れなかった」「学歴フィルターを知った」「本当はプライドが高い」という要素があれば、優秀で有名な大学に行った人よりは学歴コンプレックスを持つ人が多くなるのは当然かも知れません。

問題は、そういうコンプレックスを持って卑屈になったり自虐的な言動をするだけでは何も得られるものはないことに気づくかどうかなのです。

  • 自己肯定をする
  • 他人と比べない
  • 学歴のせいにせず努力する
  • 仕事で結果を出す 

上記のことを胸に秘め、悔しさをバネにして見返してやろうという気持ちで一念発起し、残りの学生生活を悔いのないものにしましょう!

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