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中学生のスマホ所持率は?最新情報をマナビバ調査!

子供が中学生になると、スマホを持たせるべきかどうかで悩む方も多いかと思います。

スマホはなんでもできる代わりに、SNSやゲームなどにのめり込みすぎてしまうスマホ依存を引き起こしてしまうこともあり、できれば持たせないようにしたいと思うかもしれません。

しかし、子供に「みんな持っていてこのままだと仲間外れになる」なんて言われると、買い与えないのもまずいんじゃないかと思ってしまいますよね。

そこで、今回は実際のところ中学生がどのくらいスマホを持っているのかを調査し、その上で親がスマホを買い与えることにしたきっかけ、子供のスマホの利用内容、そして親子で決めるべきスマホルールについて解説していきます。

中学生の子供にスマホを買い与えるかどうかで悩まれている方は、ぜひご参考にしてください。

中学生のスマホ所持率は70%以上

内閣府の令和4年度青少年のインターネット利用環境実態調査によると、中学生のスマホの所持率は約71%でした。

内閣府:令和4年度青少年のインターネット利用環境実態調査

参照元

ここ数年は中学生のスマホ所持率に大きな変化はなく、約70%程度で推移していますが、親やきょうだいと共用しているという人も含めれば78.1%がスマートフォンを利用しています。

これだけ多くの人がスマホを持っていると、友達同士や部活内の連絡をラインなどのアプリですることも多く、スマホを持っていないだけで不便や疎外感を感じることも多いでしょう。

その不便さや疎外感から来る不満は大きく、小学生から中学生になる時にスマホを買わなかった人も、中学2年生、中学3年生と学年を上がるごとにスマホを買う人が増えていくのです。

 

 

中学生にスマホを持たせるきっかけは?

中学生になると、小学校の頃よりも自立した存在となるので、小学生の頃ほど子供にずっとついて見張っているというわけにはいかなくなりますし、するのも難しくなっていきます。

しかし、まだ大人ではないので、目の届かないところに行くのは心配ですし、そうなると連絡手段を持たせようとするのは自然な流れといえるでしょう。

ここでは、子供にスマホを持たせるきっかけを3つ紹介していきます。

子供と連絡を取るため

中学生になると、友達同士で遠くに遊びに行く機会も増えますし、部活などで遠出する機会もでます。地元の公立中学校以外に進学すれば、電車やバスに乗って数十分はかかるような学校に通うこともあるように、行動範囲というのがかなり広くなります。

そうなると、子供と万が一の時に連絡が取れないと不安ですし、スマホを持たせようとなることが多いのです。

塾や部活で帰りが遅くなるため

塾や部活で子供の帰りが遅くなることも、親が不安に思う要因であり、万が一に備えてスマホを持たせるきっかけになります。

いつでも連絡が取れること以外にも、メリットはいくつもあります。

たとえば、スマホにはGPS機能があり、これによって子供の位置情報がわかるようになるほか、家に帰ったら親に通知が来るようにできる機能などもあるのです。

 

他の子が持っているため

みんな持っているというのは、子供にとって羨ましくて仕方がないことですし、みんながLINEやインスタで繋がっている中、自分だけ輪に入れないというのは耐え難いことのため、子供がねだりにねだって、押し負けて買ってしまうというのもよくあるきっかけです。

しかし、子供にねだられて買う場合は、使い方について必ず相談しましょう。

子供はスマホでやりたいことがあるからねだるのであり、制限をかけなければ本当に1日中スマホばかりいじる異なってしまいますよ。

 

中学生のスマホの利用内容トップ5

親がスマホを持たせるきっかけについて見てきましたが、実際のところ子供はスマホをどんなふうに使用しているのでしょうか。

これについても、内閣府の令和4年度青少年のインターネット利用環境実態調査を見てみると、以下の5つが突出して利用する割合が高いといえます。

内閣府:令和4年度青少年のインターネット利用環境実態調査

参照元

動画を見る

85.7%と最多の利用目的だったのが動画を見ることです。

YouTubeはもう生活に浸透していて、ちょっと暇な時に動画を見る、調べ物をしたいときに動画を探すというのは当たり前に行われていることです。

他にもNetflixやPrime Videoのようなサブスクの動画配信サービスも、映画・ドラマ・アニメなど数多くのコンテンツを視聴するのに使われていて、空いた暇な時間はとりあえず動画を見て過ごすという人もすごく多いです。

また、流行りの動画は友人間での話題にもなり、コミュニケーションを取るためにもとりあえず見ておくということもよくあります。

検索する

気になることを検索するというのも、84.7%とかなりメジャーな使い方です。

従来は調べ物のために検索する時といえば、Googleなどの検索エンジンでキーワードを入れて検索するくらいしかありませんでしたが、近年はYouTube・Twitter・Instagramなど検索エンジン以外で検索して何かを調べる人も増えています。

 

投稿やメッセージ交換をする

3番目に多かったのが、投稿やメッセージ交換をすることです。

今や、LINEは連絡手段として多くの人が使用していますし、TwitterやInstagram、TikTokなども気軽に様々な人と繋がったり、自分のことを発信できる手段として人気があります。

もっとも、LINEはコミュニケーションツールとして広く使われているものの、他のSNSは気軽に知らない人と繋がれてしまうことから、親が使わせていないことも多いです。

音楽を聴く

音楽を聴くことも、79.0%もの割合で利用されるほど人気の使い方です。

今は音楽をサブスクで好きな楽曲を好きなだけ聴けるという時代で、最新の流行曲から古い名曲まで、様々な曲を聴いています。

音楽はとりあえず流しておくこともできますし、好きな曲をカラオケに遊びに行った時に歌うのも楽しいですよね。

音楽のサブスクは基本的には大学生を対象にしていますが、いくつか中学生以上を対象にした学割もあるので、音楽アプリを入れてもいいと考える場合は、よく調べておきましょう。

 

ゲームをする

スマホでゲームをするというのも人気の使い方で、70.4%の人が利用しています。この次に多い用途は45.8%の地図を見るで、かなりの差がある事がわかると思います。

スマホゲームはガチャなどで金銭的なトラブルになりやすい上、更新でどんどん新しいものが出てきて、継続的に高額な課金を求められる事が多いので、注意が必要です。

とはいえ、みんなで同じゲームをやることでコミュニケーションを取りやすくなることもあり、完全に子供の楽しみを奪うのもどうかと悩んでいる人も多いことでしょう。

中学生にスマホを持たせる上で決めておかなければならないこと

中学生のスマホ利用内容について見てきましたが、親としてはそんなことにばかり使われても困ると思ってしまう内容だったのではないかと思います。

しかし、スマホを買ってもらった中学生が、スマホで一切遊んだりしないというのはなかなか考えづらいのではないかと思います。

ですから、親子でしっかりとスマホを持たせる上でルールを決めていかなければならないのです。

それでは、決めておかなければならないルールについて見ていきましょう。

 

利用できる時間を決めておく

スマホを利用できる時間を決めておくのは、スマホの使いすぎを防ぐのに役立つルールです。

いつでもスマホを使える環境では、ずっとスマホをいじってしまって勉強などやらなければならないことができなくなったり、夜遅くまでスマホをいじっていたことで睡眠不足になったりしてしまうことがあります。

スマホを使える時間を決めても、子供に管理を任せていてはなかなか我慢させることは難しいです。

スマホの充電は居間や親の部屋ですると決めて、時間になったら預かるなどすることで、子供からスマホを物理的に離すことが有効です。

利用して良い場所を決めておく

スマホを利用できる場所も決めておくのが大切です。

家の中でスマホを使えるのは居間だけにする、などのルールにすると子供が目の届く範囲でしかスマホを使えないので安心ですね。

とはいえ、子供からすると友達との通話を常に居間で親に聞かれているというのはかなりのストレスなので、通話は部屋でもいいなど、何かしらの妥協は必要でしょう。

特に、中学生にもなれば恋人ができることも珍しくありませんし、そういった存在を親に知らせるというのはハードルが高いことです。

時間と場所の制限はセットでやるのが効果的なので、しっかり話し合ってルールを決めておきましょう。

 

成績が落ちたらどうするかを決めておく

スマホに時間を割けば割くほど、勉強する時間は減ってしまうので、成績が下がるのは十分考えられることであり、その場合の対処法を決めておくのも大切なことです。

スマホがあれば大抵のことができてしまうので、やりたいことをやっていたらスマホばかり触ってしまっていたというのは、この記事を読まれてるあなたにも心当たりがあるかもしれません。

ましてや、子供にとってはスマホがあれば友達とずっと繋がっていられて、動画でもゲームでもなんでも好きなことができる機会なので、大人よりもなおのめり込みやすいといえます。

ですので、成績が落ちた時の対処法は決めておくべきなのですが、解約までしてしまうと友達との繋がりも立たれてしまいますし、何より子供が猛反発することが考えられます。

時間や場所の制限を少し厳しくするところから始めて、このラインを超えたらアウトだという部分はしっかり話し合って決めておきましょう。

 

個人情報の取り扱いを決めておく

SNSなどは身内に向けて話していたつもりの内容でも、世界中に向けて発信されている以上、本名・住所・学校・電話番号・メールアドレスなどを迂闊に公表すると、悪用される危険性があります。

これは子供の写真なども同様です。風景などから場所が特定されることもありますし、悪用されたり変な人に狙われるリスクもあります。

しかし、親の世代と子供達の世代では、インターネットとの距離感や親和度が異なるため、個人情報に関する感覚には大きな断絶があるかもしれません。

子供達にとってSNSはリアルと陸続きの場所なので、実名でないと友達に見つけてもらいづらいなどの理由から、実名で各種のSNSをやることが多いですし、プロフィールなども記載することに抵抗がないのです。

そのため、どこまでしてよくて、どこからはしてはいけないのかの線引きをするのはかなり大変なことになるでしょうが、やはり重要な問題なので、しっかり話し合っておく必要があります。

SNSの使い方を決めておく

SNSに写真は投稿していいのか、リアルでの知り合い以外と繋がっていいのか、連絡先を交換していいのかなど、SNSの使い方はしっかり決めておきましょう。

SNS自体をやらせないという手段もありますが、友達同士がSNS上でコミュニティを作っている場合、そこに参加できないことは子供に仲間外れにされているという気持ちを持たせてしまうことになりかねません。

子供にとって友達付き合いは、何よりも大切なものです。

そのため、SNSの使い方に関しては、しっかり話し合った上で、適切な利用ができるようにさせてあげましょう。

まとめ

中学生のスマホ所持率と、親がスマホを与えるきっかけ、そうして与えられたスマホの利用内容とそれを踏まえて親子で決めるべきルールについて見てきましたが、いかがだったでしょうか。

中学生のスマホ所持率はかなりのものですし、1年生よりも2年生と学年が上がれば所持率は増加します。

親としては子供のことが不安で買い与えようとするものですが、やはりどうしてもスマホを買い与えられた中学生くらいの子供は遊びたくなってしまうもの。

しっかりと親子でルールを決めて、スマホで子供が今後も問題を起こさないようにしっかりと教育していきましょう。

 

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