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宿題って本当に必要なのか?そのワケをマナビバが解説!

 学校には宿題がつきものです。「宿題をやるのは面倒くさい。」「何で宿題をやらなければならないのだろう。」と宿題に悪いイメージをもっている人も少なくないでしょう。

 しかし、宿題が出されるのには重要な意味があります。毎日やる人と、やらない人とでは成績に大きな差がつくのです。

 今回は、宿題の意味やメリット宿題を効果的に活用する方法について解説していきます!

宿題をやる意味は?

宿題を出す目的

 宿題はその日の学習内容が理解できているかどうかを確認するために出されます。

 それが分かることによって、今の自分の立ち位置や、得意・不得意が分かりますし、理解できていなければ復習をして分からない部分を早いうちに減らしておくことができます。

 また、その日の学習内容をしっかり理解することができていれば、授業の続きにスムーズに入ることができるため、翌日の学習内容の理解が深まります。

 このように、宿題をやることで自分の学習状況を見つめなおすことができるため、宿題は自分にとって大きな意味があります。

自分で勉強できる人は、宿題はやらなくてもいい?

 「自分で予習や復習をすれば、宿題をやらなくてもいいのではないか?」と考える人もいるかもしれません。学校から出された宿題は、自分でやる勉強よりも大きな効果があります。

 お茶の水女子大学が行った「全国学力・学習状況調査(きめ細かい調査)の結果を活用した学力に影響を与える要因分析に関する調査研究」では、以下のように述べられています。

(7)分析 4:学習方法が学力に与える効果

最後に、社会経済的背景と学習時間を統制した上で、児童生徒がどのような学習方法をとれば、それが独立して学力にポジティブな影響を与えているかについて分析を行う。分析には、「自分で計画を立てて勉強をしている」、「学校の宿題をしている」、「学校の授業の予習をしている」、「学校の授業の復習をしている」、「苦手な教科の勉強をしている」、「テストで間違えた問題について勉強している」の 6 つの変数のうち、全ての学年段階、教科に対してまんべんなく学力に対して効果的な変数を探索する。その結果、最も普遍的に学力に対してポジティブな効果のある学習方法は、「学校の宿題」であった。

全国学力・学習状況調査(きめ細かい調査)の結果を活用した学力に影響を与える要因分析に関する調査研究

 要するに、学習時間や年齢、教科等、細かい条件を抜きにして考えると、学校の宿題をやることが、学力を向上させるのに最も効果的であるということです。

 その理由は、学校の先生の宿題の出し方にあります。

 学校の宿題は、その教科の先生が決めることもあれば、学校として揃えて出されることもあります(自主学習2ページ、漢字練習など)。内容は、その日の授業内容の復習翌日の授業の予習テスト対策などが考えられます。プリントやワーク、ドリルの場合も、その日の授業内容を参考に決めて出しています。

 また、漢字練習や音読、日記など毎日積み重ねることで良い効果が得られるものが宿題として出されている場合もあります。

 このように、勉強を教えるプロが考えて出しているので、自分で考える勉強よりも効果があると言えます。

宿題で成績を上げよう!宿題の効果的な取り組み方とは?

 学習において、宿題をすることが効果的であることを確認しました。せっかく時間をかけて宿題に取り組むのですから、取り組んだことが身に付くような学習にしたいものです。 

 適当に取り組んで提出するだけでも宿題としては認められるかもしれません。しかしその取り組み方では、深い学びにはなりません。

 よくある取り組み方は、答え合わせをしない、間違っていたら解答を写して終わるというやり方です。これでは、せっかくの勉強時間を無駄にしてしまいます。

 効果的な学習にするためには

  1. 丸付けをする
  2. 解き直しをする
  3. 分からないところは調べて整理する

 というように、工夫して取り組むようにしましょう。

①丸付けをする。

 問題を解いた後は、丸付けをしましょう。

 丸付けは、まとめてやるのではなく、大問ごと等、細かいまとまりで行うのが効果的です。なぜなら、まとめて行うと、自分がどうしてそのように答えたのかを忘れてしまうからです。自分の解き方を覚えていれば、間違えた原因を分析することができますね。

 また、丸付けをする際には、○と×だけをつけるようにしましょう。間違えた問題があった時に、解答をそのまま写すのはよくありません。

②解き直しをする。

 丸付けをして、間違いが見つかったら、もう一度解いてみましょう。一度間違えたことで、ひらめくこともありますし、計算問題などの場合は、ケアレスミスだったということもあります。

 このように解き直すことで、間違った問題も正しく理解することができます。

 まったくわからない場合は、教科書やノートを見て思い出しましょう。

③分からないところは調べて整理する。

 何度も間違えた部分や、間違いが多い部分は、まだその学習への理解が足りないということです。その場合は、もう一度覚える等、学習し直す必要があります。

 苦手ノートなどを作って、テスト前などに見直せるようにしておくと良いでしょう。

身に付くのは学力だけじゃない!?宿題をやるメリット3選!

 宿題をやることで身に付く力は、以下の3つです。

  • その日の学習内容や翌日の学習内容の理解が深まる。
  • 自宅で学習する習慣がつく。
  • やらなければならないことや締め切りを意識して行動できる。

 宿題をやることで、学力が上がることは繰り返し説明してきました。その他にも宿題をやることで、学力以外の大切な力が身に付きます。それぞれにについて詳しく解説していきます。

①その日の学習内容や翌日の学習内容の理解が深まる。

 繰り返し説明しているように、まずは宿題をすることで学力が上がります。

 そのため、分からないところを放置しておくと、その量はどんどん増えていき、テスト前や受験前の復習に時間がかかります。

 宿題を活用して自分の理解度をコツコツ確認すると、時間の節約にもつながる(テスト前や受験前に学習するところを絞ることができる)ので、しっかり取り組みましょう。

 また、宿題をやりながら分からないところをはっきりさせることで、翌日学校で質問をすることができます。宿題をやるうえで、分からなかったところはメモしておくようにしましょう。

②自宅で学習する習慣がつく。

 毎日宿題に取り組んでいる人は、自宅で学習する習慣が身についているため、1時間程度であれば自然に集中して学習に向かうことができます。

 学校の授業だけでは、テスト・受験の対策としては不十分です。時間的にも内容的にもカバーしきれません。よって、自宅での学習量が点数を左右すると言ってもいいでしょう。

 しかし、自宅での学習は漫画やゲーム、布団、お菓子など、誘惑が多いです。そのため、長時間集中して学習することは難しいです。

 学習内容の理解に関する点だけでなく、学習習慣という点からも宿題に取り組むことは、良い影響をもたらします。

③やらなければならないことや締め切りを意識して行動できる。

 宿題を当たり前のように取り組める人は、締め切りに合わせて優先順位を考え、確実に取り組むことができます。

 宿題は、基本的には必ずやらなければいけません。締め切りも翌日や次の授業の時、先生が指定した期日までと設定されています。

 宿題をしてこなかった人は、やらなければいけないことに取り組むという習慣がついていないため、社会人になった時に苦労することでしょう。

 やらなければいけないことが分からない、優先順位が分からない、締め切り前に焦って取り組み、終わらない等一つ一つの仕事をこなしていくのが難しくなります。

 人間として成長するためにも、宿題をやる習慣はつけるべきでしょう。

まとめ

 このように、宿題に取り組むは自分のためになります。学力を上げることも証明されているのですから積極的に取り組みたいですね。

 さらに、効果的な学習になるように取り組み方も考えて行いましょう。

 「言われたからやる。」「出さないと怒られるからやる。」というような受け身の姿勢だと、やる気は起きませんし、理解も深まりません。何のために宿題をやるのかを考えて、納得して取り組むことで、自然とやる気も上がりますし、価値のある学習になります。

 宿題を活用して、どんどん成績を上げていきましょう!

 

 

 

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