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【夏休み】自由研究は親が手伝ってもいいの?自由研究への保護者の関わり方を解説!

 夏休みの宿題で、自由研究が出される学校が多いです。自由研究は、クラスの中で発表をしたり、教室内に飾られたりするため、ついつい保護者が張り切って力を入れるご家庭も多くあります。

 しかし、関わり方次第では、本来自由研究で身に付くはずの力を、子どもに付けることができません。今回は、自由研究に対するお家の人の関わり方について、NGな行動と、正しいかかわり方について解説してきます!

自由研究とは?

 自由研究とは、児童・生徒が自由多様な研究をすることです。

 以前は、小学校・中学校・高等学校全ての発達段階において、教科外活動として、学校教育のカリキュラムに取り込まれていました。現在の学習指導要領では、総合的な学習時間にとって代わっています。

 本来、自由研究は、自分でテーマを設定し、それを追求していく探求学習です。問題解決からまとめ方まで、全てのスキルを磨くことのできる学習です。

 近年は、形だけが残ってしまい、単なる宿題の一つとして出されていることが多いです。そのため、目的や意味を説明していない学校が多く、何をやったらいいのか分からない人がたくさんいたり、内容ではなく、結果や出来栄え(きれいな工作や大掛かりな工作等)が評価される傾向にあります。

 自由研究が元々持っている意義や役割に注目すると、結果ではなく、その過程に意味があるのです。

自由研究で、親がやってはいいけない2つの行動とは?

 先ほども話した通り、自由研究では、問題解決の力や分かったことをまとめる力など、様々な力をつけることができます。

 しかし、それは子どもが自分の力で行った場合のみです。保護者の方の関わり方によっては、子どもがしっかりと考えることができないため、意味のない自由研究になってしまいます。子どもの自由研究を手伝う時、次の2つの行動は避けるようにしましょう。

①「やってあげる。」

アイデアや方法を考えてあげる。

 子どもによっては、自由研究のネタがなかなか思いつかなかったり、どのように進めればいいのか分からなかったりと、困ることがあります。

 そのようなときに、お家の人がアイデアを出してあげたり、方法を指示してあげたりすることは効果がありません。例えば、以下のような行動です。

  • 「ハンバーグを作ってみたらいいんじゃない?」
  • 「作り方に合わせて、写真を撮ってまとめたらいいんじゃない?」
  • 「見にくいから、ここから先はページを変えた方がいいんじゃない?」

 このような、具体的な指示や提案は、子どもが考える余地がなくなるので、避けましょう。

危ない作業をやってあげる。

 料理をする時には刃物や火を、工作をするときには、金づちやのこぎりを使う場合もあるでしょう。このような作業は「危険だから。」と言って代わりにやってあげるご家庭もあります。

 しかし、これでは子どもの力は育ちません。物事を完成させる過程にこのような危険な作業があることを理解し、大変さを学ぶことも、自由研究の1つです。

 学校の授業では家庭科で包丁を使ったり、図工で金づちやのこぎりを使ったりします。

 使ったことがあるものはもちろん、電動ドリルなど使ったことがないものでも、手を添える、不要な木材で練習をする等工夫すれば、子どもにやらせることができます。

 子どもの力を伸ばすために、温かく見守るという姿勢も大切です。

できないことをやってあげる。

 自由研究を進めていくうちに、「できない。」と諦めたり、投げ出したりする子どもも出てくるでしょう。しかし、そこで手を差し伸べ、代わりにやってしまったら、意味がありません。

 できない理由を考える、できないことを諦めずに粘り強く挑戦するというのも大切な力です。できなかった原因を分析して、計画に間違いがあったのか、準備が足りなかったのかと見直して改善することができます。

 最後まで自分の力で取り組むことが大切です。助けてあげたい気持ちをグッとおさえて、応援してあげましょう。

②「やらせてあげない。」

 自由研究では、子どもは大規模なものを考えることがあります。

 その時に、「準備が大変そうだから。」「片付けが面倒くさいから。」「自分ではできなさそうだから。」と言って、最初から「他のにしたら?」と言ってやらせてあげないのは良くありません。

 せっかく一生懸命考えたのに、否定されると、やる気が下がってしまいます。よっぽど不可能でない限り、子どもの「やりたい!」という気持ちを優先させるようにしましょう。

子どもの力を伸ばす!親の理想的なかかわり方!

 それでは、どのような関わり方をしていけばいいのでしょうか?全く関わってはいけないということではありません。以下の3点に気を付けて、子どものサポートとなるような関りを意識しましょう。

①候補をたくさん紹介しよう。

題材やネタを決めるとき

 何度も説明してきた通り、自由研究のネタが思いつかなくて困っているという人も多いです。そんな人に、「何かやりなさい。」と言ってもなかなか難しいですよね。

 そのような場合には、自由研究としてできることをたくさん紹介してあげましょう。

 「子どもの力を伸ばす!親の理想的なかかわり方!」の項目では、具体的な例を1つだけ提案するのが望ましくないと話しました。そうならないよう、複数紹介することで、子どもはその中から自分で選ぶことができます。

 自由研究集が載っている本を見せてあげたり、インターネットの記事を紹介するといいでしょう。

 以下のコラムでは、夏休みの自由研究におススメの題材を紹介しています。題材に困っているご家庭は、ぜひ併せてお読みください。

 

夏休みの自由研究のネタに困った時は、こちら!

方法やまとめ方を決める時

 自由研究では、進め方やまとめ方も自分で決めなければなりません。工作であれば、あらかじめや工程を考えて作ります。調べ学習では、新聞形式でまとめるのか、ノート形式でまとめるのか、模造紙でまとめるのか等、いろいろなまとめ方があります。

 このようなことを決める際にも、様々な選択肢を出してあげ、自分で決めさせるようにしましょう。

 ネタや題材が決まったら、「どんなふうにやるの?」「どんなふうにまとめるの?」と質問をしてみましょう。もし、決めてなかった、考えてなかった等、答えられなかった場合は、「そこまで考えてみてね。」と言って、考えるように促すことができます。

 自分で考えても思いつかなかった場合には、「新聞でまとめることもできるよ。」「写真をとって、ノートにまとめることもできるよ。」と実際の自由研究の写真をインターネットで調べて見せてあげながら、選択肢を与えるといいですね。

②危険な作業も「一緒に」やってみる。

 「子どもの力を伸ばす!親の理想的なかかわり方!」の項目では、危険な作業ゆえにやらせてあげないのが良くないということをお話ししました。

 たしかに、「ケガをさせたくない」という想いで、危険な作業を躊躇するのはよく分かります。しかし、それでは挑戦する力が身に付きませんし、すぐに人を頼ってしまう、人に甘える人になりかねません。

 反対に、難しい作業や危険な作業をやってみることで、モノづくりの大変さに気づいたり、物事を完成させる過程には、難しい作業や危険な作業があると気づいたり、新たな発見をすることができます。

 防具を身に付ける、手を添えて一緒に行う等安全を確保するための工夫はいくらでもできます。できる限り、自分の力でやらせることで、「自分でできた!」と達成感を味合わせるようにしたいですね。

 そうすることで、挑戦することの大切さを実感することができます。

③時には、失敗させることも大切。

 大人は子どもよりも、先のことを具体的に想像して考えることができます。そのため、子どもの自由研究の計画や準備が不十分であることに、やる前から気づくことが多いでしょう。

 例え、そうであったとしても、それを教えるのは優しさではありません。自由研究で子どもが成長するには、こうした失敗に自分で気づき、どうすれば成功するのかを考えて修正することが必要です。

 子どもは自分の経験から物事を学びます。失敗しないように、大人が途中で介入してしまうことは、子どもの成長の機会を奪ってしまうことにつながります。

 大切なのは、失敗した後のフォローです。「どうして、こうなったと思う?」「その方法でもう一回やってみようよ!」と、改善を促し、うまくいったら、「最後まであきらめないで偉かったね!」「自分で直せてすごいね!」と褒めてあげましょう。

 このような経験から、子どもは失敗しても立ち止まらず、前向きに物事を考えることの大切さを学ぶはずです。 

まとめ

 自由研究とは、本来、自分でテーマを考え、それを達成するための方法や表現の仕方まで全て自分で考えるものです。その目的に沿って、子どもを成長させるには、自分で考えることが重要です。

 しかし、小学生や中学生では、もちろん最初から完璧な計画を立られる子は少ないです。そのため、自由研究を子どもの力で最初から最後までやり通すには、お家の人の促しによって、子どもに気づかせることが求められます。

  • 気づいていないことは、「ここはどうする予定なの?」と質問をする。
  • 思いつかない時は、例をたくさん提示する。
  • 自分でできたことをほめてあげる。 

 このような関わりをすることで、子どもは自分で考えたり、決定したりすることができます。口を出さずに応援するというのは、とてももどかしい思いをすることでしょう。

 しかし、子どもが自由研究でたくさんの力を身に付けられるよう、見守る姿勢で応援しましょう。

 

 

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