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高学歴な人の特徴とは?パターンに分けられる!マナビバが解説!

今回は、高学歴な人たちについて、考えてみます。

高学歴の人たちは、どうやってその高い学歴を手に入れたのでしょうか? また、特に高学歴とは言えない人が、高学歴の人の真似をすれば、同じような高学歴になれるのでしょうか?

実は、高学歴の人たちは、考え方や行動のとり方によって、幾つかのパターンに分けられます。高学歴である彼ら・彼女らの特徴を知り、自分に真似できるパターンがわかれば、高学歴の人に近づけるかも知れません。 

今回は、そんな高学歴と言われる人の、特徴やパターンをマナビバが解説します。

高学歴の特徴3選

まず、高学歴の人を見ると、大きく分けて3つの特徴が備わっています。

  • 「論理的に思考すれば答えが出る」ことを知っている
  • 「ソツなく、要領よく、効率よく」進めることができる
  • 「できる計画と必ず実行のセット」を長期で続ける

以上の3点が高学歴の人に備わっています。では、順に見ていきましょう。

「論理的に思考すれば答えが出る」ことを知っている

高学歴の人は、物事を見るにつけて、その辿ってきた筋道や数字を正確に把握して、論理でとらえる癖が身についています。これは単に理系ということではなく、文系においても同様です。

例えば歴史を勉強するときを考えてみましょう。

どのような時代背景があり、そこで実施されている政治の制度や権力者の力や組織体系がわかり、モノを生産したり分配したりする仕組みを知り、新たに入った技術や文化や宗教などが人にどういう価値観や思考法を与え、その結果、社会がどう進展していったかを筋道立てて理解します。

歴史は暗記科目と言われています。それでも高学歴の人は、少なくとも暗記する所の一つずつが、どんな下地のものに出来た用語であるかを知り、他の用語や出来事などとの関係や位置を整理し、体系づけて覚えていきます。ただの丸暗記や棒暗記というものとは少し違います。

これを、現代の世の中の動きや世界の変化にも応用して分析することができるため、どうして今こういう状態なのか、どうすれば改善できるのか、を導き出すことに秀でる結果となります。論理的な考え方を見つけているのが高学歴の特徴として、まず挙げられます。

「ソツなく、要領よく、効率よく」進めることができる

高学歴の人は、ソツなく物事を進めます。「ソツがない」とは、ミスや失敗や落ち度や手抜かりなどがないことです。たとえば間違えていないかどうかを確かめたり、事前によく準備をして実行する段階で困らずに着実にできたり、集中して取り組んで小さなケアレスミスをしないよう気をつけます。

また、高学歴の人は要領よく物事をスムーズに行えます。大事なポイントをしっかり押さえて、そこだけは絶対に外さないようにします。対人関係においても、相手がどうすれば喜び、どうすれば怒るか、などをよくわきまえています。

さらに、高学歴の人は無駄な時間を使わず、余計なことをせず、手順よく実行することで物事を効率よく進めます。意味のないことには努力をしないで、意味のあることに限定して努力することで最大限の効果を発揮することが可能になります。

これらのことは、例えれば山登りで早くラクに山頂に着け、という課題を解決するのに似ています。最終到達地点に早く辿り着くにはどのルートから行くのがいいか、重い荷物を運ぶにもどう運べば疲れないか、休憩するにもどれくらいのペースでどれくらい休憩するのがベストであるか、などを計算して行動できている、ということです。

「できる計画と必ず実行のセット」を長期で続ける

高学歴の人は、自分の限界値や能力の範囲を把握しています。そのため、自分が到底は続けられない計画を最初に勢いで立ててしまって失敗するようなことはありません。

現実的な計画と非現実的な計画をハッキリ区別し、現実的な計画を立て、そして計画を立てたからには着実に遂行します。そのための努力は惜しまず、目的達成のために人一倍の努力を忘れません。自分のできる限度をわかっているため、 できそうもないことを無理矢理に実行してストレスをためてしまい、爆発するようなこともありません。

やるべきことの期限や期日を守り、今どんな状況で、どこまで進んでいるかを確認して、あとどれくらいをいつまでにやるかを頭に入れながら毎日を送っています。例えば勉強や仕事に対して優先順位をつけることに慣れていて、計画を立てるにも短い時間で決めることができます。そして、計画を立てたことに満足せず、直ちに実行に移します。

このようにして、優先順位を考えた上で計画を素早く立てて、それを実行にすぐ移し、長期間にわたって毎日の決まった作業としてずっと続けることで成果を出していきます。

高学歴のパターンをマネしてみよう!

では、高学歴の人たちの特徴がわかったところで、いわゆる「フツーの人」はどうすればいいのでしょうか。答えは明瞭です。高学歴の彼ら・彼女らを真似てみればいいのです。

そうはいっても、すぐ同じようにはできません。高学歴の人に近づこうと思ったなら、ある重要な視点が必要です。それは、上記の3つの特徴を、どんなパターンの生活や行動をする人であるのかをよく理解して、自分にもできそうなものから模倣してみることです。

いま急に3つの全てを身に付けろ、と言われても簡単にはできそうにない、と大半の人が感じているハズです。そこで、上記の3つの特徴を生活パターンや行動パターンで分けてみて、どれが自分に近くて、これなら何とかできそうかも、という所から始めましょう。

<論理的に思考して答えを出す人>のパターンについて

ある物事が起これば、それに対して、誰でも感想や個人的な印象というものがあると思います。ここで、高学歴の人たちは、その場の感情や雰囲気に流されず、立ち止まって全体像を改めて冷静にとらえ始めます。

私たちは、そういう物事に対しての感情や雰囲気に流されっ放しになっていないか、いま一度、振り返ってみましょう。そのときの気分や成り行きや周囲の顔色をうかがったりして、結局はしっかりとした確かな根拠を持たずに何かの物事を受け入れてしまう癖を捨て去り、高学歴の人が持っている思考パターンに切り換えるのが肝要です。

性格的に感情が優先してしまう人は、まず自分の感情が優先しているということを理解し、自覚することが大切です。常に冷静に理性的に物事をとらえなさい、と言われても突然に自分が長い間してきた見方、感じ方、考え方を変えるのは難しいです。それでも、そこを意識する所から変えるきっかけがでてきます。

こうして、思考パターンそのものを少しずつでも変えていき、物事を筋道立てて観察し、それに見合った対処の方法を考えられるようにしてくのが大切です。

<ソツなく要領よく効率よく進める人>のパターンについて

頑張っている割には結果が出ない人や、真面目に取り組んでいるのに進めるのが遅い人は、結構たくさんいます。サボっているワケでもないのに、高学歴の人たちと比べたら、かなりの差がついてしまっていた、という人は、やはり改善策が必要です。

そのままにしていたら、その差は一向に縮まりません。「ソツがある」という語は特にありませんが、「要領が悪い」「効率が悪い」という語はよく聞きます。この言葉を忘れずに、自分がどういう状態になっているかをチェックしてみる必要があります。

さほど大事ではない所にも常に全力で取り組んで、途中で疲れてしまった経験を持つ人は、力の入れどころを考え直しましょう。また、適切な段階で見直しすべきなのに、ずっと長い時間ぶっ続けでやり続け、後で点検したら間違いが見つかり、その間違いを直すために大幅に戻ってやり直すことになった、という人は適度なタイミングで途中経過を点検すればいいのです。

「ソツのない、要領のよい、効率のよい」高学歴の人たちは、人が見ていない所でもきっちり段取りを整えたり、無駄なことに時間を費やさないよう心がけ、間違いを極力しないよう注意力をもって行動します。

このような行動パターンを真似してみてはいかがでしょうか。何も考えずに言われたことだけやる、という姿勢をまず変えることです。

<できる計画と必ず実行のセットを長期で続ける>人のパターンについて

同じ間違いや失敗を繰り返さないようにしたいと思えば、誰でもどうすれば同じ間違いや失敗をしなくて済むかを考えます。高学歴の人たちは、間違いや失敗をする前に、どうすれば間違いや失敗をしなくて済むかを最初から考えながら取り組みます。

そういう間違いや失敗を回避する手立てとして、予定表や計画表を作ります。普段から、間違いや失敗はメモをとり、どんな経過で間違いが生じたのか、どうして失敗したのかを振り返ります。そうして、同じ間違いや失敗をしないよう対策を立てるのです。

高学歴の人たちの思考パターンと行動パターンは、物事をよく見て正確に把握し、そこからどうすればいいか考えたり、また一度やろうと決めたことは確実にやり遂げ、その際に効率よく無駄を省き、力の抜きどころや入れどころの加減をコントロールし、集中すべきところは集中し、休むところは休みます。こういうパターンがあることを知りましょう。

それを真似するには、まず自分のできる範囲をわきまえて、必ずやり遂げられる量や難易度で実行できるよう、先に計画を立てます。どうすれば上手くいくかを考えるには、自分がよくやるミスの癖を覚え、そこに注意を払って計画を組み立てます。そして実行できたら少しレベルを上げて自分の能力を高めていきます。

実行するための計画を立てているのだ、と強く意識するのも重要です。その点を見習えば、間違いや失敗の確率はグンと下がります。そういう普段からの彼ら・彼女らの習慣や行動パターンを真似ましょう。

高学歴に欠点はある?

高学歴の人が社会に出て失敗する一例に、 「正解を探そうとする癖が抜けない」点が挙げられます。場合によっては周囲から欠点として受け取られることもあります。

小学生〜高校生の間は正解を出す能力が高いことを評価され、大学生の時は研究をとことん突き詰めることに没頭できます。これが実社会に出ると、選択肢を吟味するより、むしろどんな選択肢でも「必ずこれを何としてでも正解だった、と言わせてやる!」という決心と執念と実行力が求められます。

そういう意味で、熟考して慎重に物事を運んで失敗しないようにするあまり、スピード感に欠ける人がいます。やり始めたらテキパキ動ける人も、エンジンのかかるのが遅い、というタイプの人がいます。

このようなエンジンがかかるのが遅いタイプの人は、高学歴の人でもフツーの人でも、完璧主義の側面が見られます。何事も自分が納得するまでOKとしない考え方のため、完璧主義の人は素晴らしい完成度を発揮できる一方で、予定より時間が遅れることにつながります。

また、完璧主義のあまり、周囲の人にも小さなことでガミガミ言って嫌がられるなど、チーム行動の面でも上手く行かないことがあります。それでも、悪い意味でテキトウに終わらせてしまうよりは完璧を追求する志の方が仕事としては評価されます。

ただし、受験などテスト勉強においては、覚えるべき優先事項を忘れずに、時間配分や分野ごとに偏りすぎないよう程度を考えることも必要です。

まとめ

今回は、高学歴な人の特徴とそのパターンについて説明いたしました。

モチロン、地頭が非常によく記憶力や計算力が抜群だったりなどの才能の面で真似できないところもあります。また、小学生から私立中学を目指して猛勉強を積んできた人は、一般的な人の学習量とはケタが違います。そういう意味では全てを真似できるものではありませんし、簡単には追いつけないかも知れません。

ただ、自分の周囲に高学歴の人、または高学歴になるに違いないと思われる人がいたら、その人のものの見方、考え方、行動の取り方、どう工夫して継続しているか、など参考にできるところは多々あります。

これから、そういう人たちの言動や生活スタイルに注目してみてはいかがでしょうか。

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