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【中学国語-古典-テスト対策】古文・漢文学習のコツ・点数アップのためのポイント!

中学に入ってから新たに勉強する「古典」。言葉遣いが違い、文章を理解することができず、苦手意識を持っている人も多いでしょう。

しかし、高校受験でも古典は出題されるので無視できません。

そこで、この記事では古典が苦手、古典の点数を伸ばしたいという人に読んで欲しい、古典学習のコツ・点数アップのためのポイントを紹介していきます。

① 古文は全訳を見てから勉強すると理解しやすい

ポイント

古文が難しく感じる理由の一つとして、文章の流れがわからないという点があります。試験で出される問題には切り取られた一部の文章しかないので、全体の流れから予想して答えることができません。

ですが、「徒然草」「源氏物語」「平家物語」「万葉集」「古今和歌集」など、高校入試での古文の出題範囲は限られていて、これらの全訳はネットで検索すれば見ることが出来ます。

現代語訳を一読してから古文を読むことで単語の意味も頭に入りやすいですし、あらすじを覚えておけば試験の際も余裕を持って問題に取り組めるので有利です。

  • 古文は先ず現代語訳を読もう!
  • 現代語訳を読んで意味を把握してから古文を音読しよう!
  • 古文の記述問題にも慣れておこう!

場面がイメージしやすいマンガや耳から入る情報は記憶に残りやすいので音読も効果的ですよ。

しかし、問題を解くときは作品の流れを知っているからといって回答するのではなく、出題された箇所の文から根拠を見つけて回答しないとミスをしてしまうケースがあるので注意しましょう。

② 古文は頻出項目をしっかり覚えて得点源にするのが有利!

古文はポイントさえおさえておけば点を取りやすい科目の1つで、試験で出題される単語や文法はほとんど決まっています。

まず「をかし」「あはれ」「ありがたし」など現代語と違う単語の意味を覚えてしまう事、出題される文法も決まっているので、それらは整理して確実に覚える事が点数アップにつながります。

漢文の出題対策としては、返り点など基本的事項を整理して覚えるだけでもかなり変わります。音読で漢文に慣れる事も有効な学習です。

最低限覚えるべき文法のポイント

以下では4つの古文で覚えるべきポイントをまとめたのでチェックして、覚えていないものは覚えるようにしましょう。

①:歴史的かなづかい

歴史的かなづかいは現代かなづかいに直せるようにしておきましょう。

歴史的かなづかい現代かなづかい
ゐなかいなか(田舎)
をとこおとこ(男)
ぢしんじしん(地震)
くわかくかかく(過客)
あはれあわれ
やうすようす(様子)
とほくとおく(遠く)
わらふわらう(笑う)
かうしこうし(格子)
けふきょう(今日)

②:頻出古語

頻出古語は意味を覚えましょう。

複数意味のある単語は、どんな場面で使われているかも出てきた時に確認することが大事ですよ!

古語現代語訳
ありがたしめったにない(有難し→存在しにくい)
おこたる病気がよくなる
つとめて早朝、(出来事の)翌朝
うつくしかわいらしい
をかし趣(おもむき)がある、風情がある
いとたいへん、とても
おはすいらっしゃる、お~になる
さらなり言うまでもない
つきづきしふさわしい、似つかわしい
のたまふおっしゃる

③:助動詞

助動詞で文章の意味合いが決まる要素なので、時系列や事実なのか予想なのかなどチェックすることが大事になります。

そのため、以下の助動詞は全て覚えましょう。

語句用法
なり(断定)~である、~だ
けり(過去)~た
(否定)~ない
たり(完了)~た
たり(存続)~している
(過去)~た
(完了)~た
(強調)きっと~
(推量)~だろう
(意思)~う、~よう

④:助詞・・・係り結びの法則

係り結びの法則というのは、この助詞が使われた時結びとなる言葉は〇〇形に活用している法則です。

以下の助詞だけなので、意味と結びの形をしっかり覚えましょう。

意味係り結び
強調
なむ(なん)
連体形
疑問連体形
反語連体形
強調こそ已然形

最後に

古典・古文は一度理解してしまえば、すんなりと文章を読めるようになりますので諦めずに取り組みましょう。

特に文系の方は大学受験でも古文を出題する学校は多いので、今のうちからマスターしておくことで今後の学習にも役立つので頑張ってください。

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