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高校生で勉強ができない子の特徴5選!対応方法をマナビバが解説!

高校になると中学よりもさらに勉強が難しくなります。そのため、中学まではそこそこ勉強ができた方だったのに、高校から勉強ができないと悩み始める人が出てきます。

高校に入って急に勉強ができなくなったと感じる人は、どうしてそう思うようになってしまうのでしょうか。

その理由をはっきりさせるためにも、勉強ができない高校生の特徴を見ていき、どうすればできるようになるのか、対応方法をマナビバが解説していきます。

高校生で勉強できない子の特徴5選

小学校や中学校の時点で勉強できない子は、勉強への姿勢が大幅に変わらない限り、高校でも勉強はできないままです。

そのため、小中の段階で勉強に行き詰まっていた人はそこから復習をしましょう。

ここでは、中学校までは勉強にそこまで困っていなかったけど、高校生になって勉強ができないという人の特徴に絞って紹介していきます。

実は基礎学力が足りなかった

高校で学ぶ内容は中学で学ぶ内容の延長にあります。

そのため、中学校までの知識に抜け漏れがあると、高校でつまずきます。

数学で応用問題を捨てて基本的な問題を完璧にすることでどうにか点数を取っていたタイプや、文型などが曖昧なまま語彙力や基本的な文法だけでなんとなく英語を読んでいたタイプ、化学分野や物理分野の計算には力を入れず生物の暗記に力を入れていたタイプなど様々いますが、高校合格に必要な点数を取っていたけど、深い部分での理解はしていなかったタイプが高校でつまずくことが多いです。

中学時代のテストの点数が悪いわけではないのですが、高校での勉強に必要な基礎学力が足りていないため、高校で難しく複雑なことをやるとついていけなくなるのです。

やる気がなくなった

高校の勉強は中学によりもはるかに量が多く、難易度も上がります。

高校では、そんな難しい内容を学ぶので、予習復習、定期考査対策、受験勉強でこなさなければならない勉強量は膨大です。

しかし、この量をこなせず、勉強のモチベーションが下がってしまうというのが、高校で勉強ができなくなった人の特徴です。

こういうタイプは、志望校などが明確に決まっておらず、勉強を頑張るはっきりとした理由を見出せていないことが多いので、将来像や目標についてはしっかり考えておきましょう。

集中力が長続きしない

勉強のやる気があっても、集中力が続かないタイプの人も、高校ではつまずきがちです。

やらないといけないとわかっているけど、ついスマホなどを見てしまう。

要領がよく、中学まではそれで乗り越えられたタイプも、高校では勉強量が多く、こなしきれなくなってしまうというパターンが多いです。

自分でもこのままではダメだと考えるのですが、焦りや自己嫌悪からますます集中力が落ちていくのです。

正しい勉強法がわからない

中学まで、ノート作りのような作業的な勉強ばかりしていたタイプも、高校で量が増えて勉強のやり方を変えることを迫られた時、どう勉強すればいいかわからなくなってしまいがちです。

ただインプットばかりしたり、インプットをしていないのに片っ端から問題を解くアウトプットをするだけでは、勉強ができるようになりません。

インプット3:アウトプット7くらいのバランスの取れた勉強をするようにしましょう。

部活動などに時間を割きすぎている

部活動を一生懸命にしていると、毎日の帰宅時間が遅くなりがちですよね。

特に、中学までは地元の公立中学校に通っていたけど、高校からは電車通学をしているなんてタイプだと、部活の時間に通学時間も合わさって、勉強に割ける時間は中学時代よりも減ります。

それなのに高1・高2の時期に部活に時間を割きすぎて勉強ができないと、自分に部活動だから仕方ないと言い訳を与え、部活が終わったら本気を出そうとするけど手遅れということが極めて多いのがこのタイプです。

高校生で勉強できない時の対応方法

高校生で勉強ができない時の対応方法は、とにかく勉強を始めることしかありません。

中学までに勉強で悩んでこなかったのであれば、しっかり時間をかけて丁寧にやっていけば高校の勉強も必ずある程度のレベルまではできるようになります。

そのため、ここでは基本的にどうやって勉強していくかについて解説をしていきます。

できるところまで戻って復習する

特に英語や数学などの積み上げ型の強化で苦戦している人は、前提知識が抜けている可能性が高いです。

そのため、何の知識が抜けているのかを。確認する必要があります。

どこの知識が抜けているのかを確認するには、自分が確実にできるところまで戻って、そこから復習を始めて、つまずいてしまう部分を見つけるのが良いでしょう。そこが今まで抜けていた知識です。

定期考査や模試で目標を設定する

目標があると、勉強がしんどくても「やらないといけない」と自発的に思うようになって、勉強を続けられるようになります。

定期考査や模試は定期的に実施されますし、授業で習った範囲の復習ができて理解度も上がるため、目標を設定するには丁度いいです。

目標を立てるときには、大目標は高い目標を掲げてもいいですが、目の前の目標は達成感を確実に得られるものにしましょう。

環境を整える

集中して勉強するために環境を整えることも重要なことです。

自分の部屋で集中できるように、スマホは勉強中リビングに置くなどの工夫をするのも良いですし、勉強に集中できる環境に身を投じるために、学校の自習スペースや図書館などを利用したり、塾や予備校に行くのも良い選択です。他にも、あえてお金を使うことで自分を追い込むという利点もあるカフェなどで勉強するのも良いでしょう。

体調管理をしっかりする

高校生になると、忙しさからプライベートな時間を確保しようとしたら夜しか時間が取れず、夜更かしをしがちになったり、朝早く夜遅くなることでちゃんとごはんを食べれなかったりして、栄養が偏るというような生活習慣の乱れが起こりがちになります。

こうした生活習慣の乱れは、昼間眠くなったりと集中力の欠如をもたらします。

また、生活習慣が乱れると、疲れも溜まりますし、気分も憂鬱になります。

勉強に集中するためにも、生活習慣を整え、体調管理をすることが大事です。

まとめ

勉強ができない高校生の特徴とその対応方法について見ていきましたが、いかがだったでしょうか。

高校生から勉強ができなくなるのは、多くは勉強不足です。

しかし、高校の勉強でつまずいたら、量も膨大ですし、取り返すのは困難です。

遅れを取り戻すために必死に全ての科目を勉強するのもいいですが、私立大学や国公立大学でも3教科で受けられるような負担の少ない大学に目標を変更して、必要な科目に絞って勉強した方が、最終的にはレベルの高い進路に到達できる可能性が高いです、

内申点や入試の当日点のために全教科を頑張らなければいけなかった中学までとの大きな違いはこの点にあるといえるでしょう。

自分に必要なものはなんなのかを見つめ直し、最適な対応をするようにしましょう!

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