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文系の稼げる仕事って?オススメ7選!マナビバ調査!

「稼げる仕事」「高収入の職業」ってどんなのがあるの⁉ という質問に、マナビバがお答えします。

「稼げる仕事」「高収入の職業」はけっこう沢山あります。その中から、今回は文系・理系のうち「文系」向きの「稼げる仕事」をご紹介します。

文系の稼げる仕事 オススメ7選

その仕事の平均年収が高く、 努力次第で到達も可能 であることを念頭に、「文系の稼げる仕事」をピックアップしました。

  • 総合商社
  • 大手マスメディア
  • 都市銀行
  • 公認会計士
  • 弁護士
  • 不動産鑑定士
  • 裁判官

以上の職業や勤務先がオススメ7選です。順に見ていきましょう。

<総合商社>

総合商社は日本の一流企業の中でも特に入りたい就職先の上位にいる存在として知られています。文系の就職先では非常に人気が高いです。

総合商社の平均年収は約1200万円、 初任給は約24万円です。

日本では特に、「五大商社」と呼ばれている三菱商事・伊藤忠商事・住友商事・三井物産・丸紅の大手企業は、いずれも昔から優秀な学生が志望する人気企業として知られています。

上記の五大商社に加え、双日(日商岩井とニチメンが合併)と豊田通商(豊田通商にトーメンが合併)を加えたのが日本七大商社です。事実上、「総合商社」と呼ばれる会社はこの7社です。

商社の中でも特に幅広く商品やサービスを取り扱い、輸出入の貿易や、商品をメーカーから小売業者へ販売などをしている会社が「総合商社」です。昭和の時代から総合商社は「カップラーメンからロケットまで」と言われるくらい多彩な商品を売り買いしています。

このような総合商社は世界中に拠点を持っており、海外の企業と大規模な取引をします。仕事の取引額は億単位が当たり前のように続き、スケールの巨大さが総合商社の大きな魅力です。

特に語学が堪能な人は、国の内外を股にかけて活躍できる可能性があります。その意味でも「商社マン」は総合職(特に営業職)を指す言い方で、事務職の人を商社マンと呼ぶことはあまりないと思われます。

また、商社マンになるための条件や資格は特にありません。「商社マン」と呼んでもらえるかは別として、文系から企業の業界で商社に就職しようと考える人は例年多く、特に総合商社は花形です。

一部の分野を専門に取り扱う専門商社も多数あり、仕事として商社に入りたければ専門商社に行く道もあります。ただし収入はその分野や企業の規模によりまちまちですが、総合商社の規模には及びません。

<大手マスメディア>

マスメディア、中でも大手マスメディアは求人倍率は高く、大変な激戦区です。容易に就職できる業界ではありませんが、この業界を志望する学生は非常に多いです。

一例を挙げると、大手新聞社の記者は平均年収が約800万円、初任給は約22万円です。

テレビ局の民法キー局は平均年収が約1200万円、初任給は約24万円です。ただし、職種により多少の差はあります。

広告代理店は平均年収が約600万円、初任給は約21万円です。ちなみに最大手の電通では平均年収が1200万円を超えています。

マスメディアとは、テレビ、ラジオなど放送局や新聞、出版など紙媒体の記事や娯楽を提供する会社、広告代理店などがあります。不特定の大多数の人々に向けて情報やサービスを発信する仕事で、マスコミとも言います。

マスメディアの具体的な職種といえば、記者、リポーター、編集者、プロデューサー、ディレクター、アナウンサー、音声・録音、カメラマン、広告営業など幅広くあります。基本的にマスメディアは消費者(視聴者)を引きつけるコンテンツ作りと、正確なニュース提供などが主な仕事となっています。

例えば、記者は主に新聞社に所属して取材をし、取材内容を記事としてまとめ上げます。それを新聞やインターネットで情報提供するのが仕事です。基本的には文章を書くことから文系の仕事として培ってきた技量を発揮できます。

テレビ局や新聞社など、マスコミ関連の企業は華々しいイメージで常に文系の学生から人気があり、特にテレビ局は番組制作やアナウンス職が高い人気を集めています。

マスメディアの仕事は大学の専攻とはあまり関係がないため、文系の学生にオススメです。ただし、理系の志望者も能力の高い人材は採用され、入社可能です。今後もマスメディアは大手を中心に高倍率が続くと思われます。

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<都市銀行>

都市銀行は昭和の時代は13行がありましたが、現在は合併して「メガバンク」と呼ばれる大手都市銀行が3行になっています。

三菱UFJ銀行(前身は三菱銀行、東京銀行、三和銀行、東海銀行など)と三井住友銀行(前身は三井銀行、太陽神戸銀行、住友銀行など)、みずほ銀行・みずほフィナンシャルグループ(前身は第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行など)が三大メガバンクとして知られています。

これらにりそな銀行(前身は協和銀行、埼玉銀行、大和銀行など)を加えた計4行が、日本の大きな都市銀行です。

大手都市銀行は、平均年収が約750万円、初任給は約20万円です。

大手都市銀行は、社宅など福利厚生面が充実し、安定した収入を得られる仕事として人気があります。文系で稼げる仕事ではありますが、社会的な信用が厚い「メガバンク」は働く人も当然に信用が求められます。

巨大な金額を動かすメガバンクの一員として、正確な作業能力と責任感、簿記や金融に関する知識をはじめとして多数の能力が求められます。

就職は例年、東京大学や京都大学など最難関の旧帝国大学や、早稲田大学、慶應義塾大学など最難関の有名私立大学を出た人を中心に採用されています。このため、出身大学によっては採用面で不利になることもあります。それだけに、高い学歴の人同士で採用枠を競う業界と思っておいたほうがいいかも知れません。

稼げるかどうかに執着せず、地方銀行や信用金庫、JP郵便貯金、信託銀行などの都市銀行以外の銀行でも働きたいという人は、銀行の数は多数あるので就職は都市銀行より入りやすいです。

ちなみに地方銀行の平均年収は約600万円、初任給は約20万円です。

その他にもネット銀行や貸し出し業務だけのノンバンクなど、銀行とは厳密には違いますが文系の人から勤め先の候補に挙がる分野になっています。

<公認会計士>

公認会計士は財務諸表監査を独占業務としており、財務会計のみではなくその専門性から企業のコンサルティングなども行うこともあります。

公認会計士は平均年収が約680万円、初任給は約21万円です。ただし、個人の業務力の差が大きい仕事のため、稼げる人は1千万円以上の年収があります。

公認会計士は国家資格です。試験もかなりの難関で、相応の勉強が必要になります。
公認会計士の試験に合格した後は監査法人などで2年間の実務を行います。その上で修了考査に合格して公認会計士になることができます。

公認会計士は日本では文系の資格とされています。その理由は経営学や経済学に関する学部・学科が日本では文系ということになっているからです。また企業法や監査論も学ぶため、文系と言われれば文系ではあります。そのような経緯で今回は公認会計士を文系の中に数えています。

注意点として、公認会計士の仕事は会計であり、つまりは数式に基づいて計算を行うのがメインです。当然に理系の要素も必要になります。公認会計士を目指したい文系の人は、数学も勉強することを忘れずに取り組むことが大切です。

文系を選択する理由はコチラを!

<弁護士>

弁護士になるためには、まず法科大学院に入学する必要があります。大学院で法律の理論や実務について勉強し、司法試験を受け、それに合格すると、弁護士の研修に入ります。法律事務所、裁判所、検察庁、司法研修所などで1年間法律家になるための研修を受けます。

そして、研修終了後に研修試験に合格したら弁護士になる資格が与えられます。

弁護士は平均年収が約730万円、初任給は約34万円です。

昔は、成績優秀の人は理系なら医師、文系ならか弁護士と言われていました。高収入はもちろんですが社会的地位も高い職業の代表格でした。

弁護士の年収ですが、近年は下降気味です。弁護士資格が以前より取得しやすくなったことで弁護士の数が増え、一人あたりの仕事量が減ったからです。今後も弁護士の数は増加が見込まれ、相談の案件を取り合うことが推測できます。米国のような訴訟社会になれば話は別ですが、相談の案件は増えずに弁護士の数が増えるなら、その分また年収も低下することになります。

文系の稼げる仕事の代表というよりは、社会的な信用の高い立派な仕事というイメージで今後は認知されていく職業と思われます。

ちなみに近年人気の高い司法書士は、平均年収が450万円、初任給は約21万円です。

<不動産鑑定士>


不動産鑑定士は土地や建物など不動産の経済価値を鑑定する専門家で、その不動産の適切な価格を判断するのが仕事です。

この不動産鑑定士は、国土交通省が認定する国家資格です。不動産鑑定士の試験に合格しなければなりませんが、合格後にさらに実務修習を受け、修了考査に合格するといよいよ不動産鑑定士になれます。

不動産鑑定士は平均年収が約750万円、初任給は約20万円です。ただし、公的機関からの正式な年収金額は発表されていないため、平均年収750万円は目安のひとつ程度に思っておきましょう。

土地や建物の価格は、周辺環境の変化に左右されます。そのため、もともと個別に定められている「固定資産税評価額」の評価を3年に1度のタイミングで一新する必要が多くあります。

例えば鉄道で各駅停車しか停まらない駅に快速や急行が停まるようになると、便利さが高まり周辺の地価が上昇します。これを金額的に何円かが適切なのかを専門家である不動産鑑定士が鑑定します。

この鑑定による金額の変化をを「評価替え」といい、多くの不動産鑑定士に依頼が増え、その分収入も上がっていきます。さらに、不動産に関して相談を受け、適切な助言を行うコンサルティング業務なども行います。

一般的には弁護士や裁判官より地名度が低いですが、「文系の稼げる仕事」として今後は知名度も上がっていくと予想されます。

<裁判官>

裁判官は、検事、弁護士と合わせて法曹三者と言われますが、いずれも司法試験に合格しないとその職に就けません。この中で最も就くのが難しい職が裁判官であると言われています。

裁判官は平均年収が約930万円、初任給は約23万円です。

弁護士はよく知られていますが、裁判官も弁護士と同じく司法試験に合格した後に司法修習生として勉強します。この司法修習が修了し、最終試験に合格した後に弁護士か裁判官か検事か、それぞれの道が決まります。


裁判官になると地方裁判所や高等裁判所で裁判官として勤務しますが、その中の限られた人が裁判官の最高位である最高裁判事になります。最高裁判事は裁判官のみではなく民間からもなる場合があり、半数以上は裁判官ではない弁護士や検事、大学教授などが任官されています。

一度出した判決は、判例として後々まで残り、それを参照事例として似てケースの裁判にも影響を与えます。公正な判決を下すためには、裁判官は法廷に提出された様々な証拠を慎重に調べ、真相を詳細な部分まで究明し、法に照らして正しい判決を下さなければならない立場にあります。

よくテレビドラマなどで法定のシーンが出てきますが、人の人生を左右する重大な責務を持つため、決して楽しく稼げるような業務ではありません。「法の番人」と言われる裁判官が厳正な仕事を遂行することで社会の秩序が保たれています。

ちなみに検事は平均年収が約600万円、初任給は約23万円です。

日本の「文系」という分け方の注意点

文系、理系という分け方そのものに気をつけなければいけない点があります。それは、国を挙げて高校のコース分けに文系か理系かの2択を用いたり、大学入試を文系・理系に境界線を引くかのように隔てる考え自体が世界的に珍しいということを知っておきましょう。

もちろん、世界の人々も文系・理系という概念はあります。しかし、その前に、まず人文科学、社会科学、自然科学の3分野に分けるのが一般的です。

その3分野は互いに関係があり、特に人文科学と社会科学は重なる部分が多く、また自然科学と社会科学も重なる部分が多くあります。したがって世界では、3分野になっているものを文系、理系の2系統に大別してまとめることには消極的な面があります。

日本の学校が3分野の中間的な立ち位置にいる社会科学を文系に編成し、文系か理系かの2択を人生の途上のまだ若い生徒たちに迫って決断させる、という自体が世界的にはなかなか理解しにくいと思われています。

それでも日本では文系と理系に分かれている以上は、その中で単純に文系か理系かではなく、自分が文系の中でも語学に強い人文科学系か、データ解析など理数の要素にも対応可能な社会科学系か、あるいは社会科学の中でも法律や行政に特化した勉強をしていくのか、そういう自己分析と自己理解をよく知った上で進路を考えるのが重要です。

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文系と理系の中間に位置する「稼げる仕事」とは⁉

文系ではありますが実質的に理系の要素も入る仕事は、幾つかあります。そのわかりやすい事例が先ほどの公認会計士ですが、その他にもうひとつ、税理士があります。多くの人がご承知のように、税理士は会計学を学ばなければなりません。当然に数式や計算が必要な学問です。

数式や計算が必要、と理解していも税理士や公認会計士を文系と言うのは世界中でほぼ日本くらいのものです。それでも実際に文系に分類されてしまっています。ガチガチの文系で数学は苦手という人が税理士や公認会計士を目指すのは大変で、数学に関する理解と応用を身につけることが求められます。

文系か理系かに分けるのは、分け方の中の一つであり、文系だからといって数学や理科と関わらなくていい、ということではありません。その点をよく理解しましょう。

世界では、人文科学・社会科学・自然科学の3領域に分けるのが主流で、例えば税理士や公認会計士に必要な会計学は、経営学や経済学と関連づけて学ぶので社会科学に属す、という考え方が一般的です。

つまり、経営学や経済学が含まれる社会科学について、もし文系か理系のどちらかに分けろと言われたら文系になるということになります。文系・理系の2元論で分けた場合は公認会計士も税理士も業務内容は基本的に社会科学だからどちらかといえば文系、ということになります。

ちなみに税理士の平均年収は470万円、初任給は21万円です。

その他では、イメージ的には理系に分類されそうな航空パイロットは語学力や様々な能力を求められるので、理系、文系のどちらにも分けられていません。

航空パイロットは平均年収が約1,050万円、初任給は約22万円です。

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まとめ

今回は「文系の稼げる仕事」のオススメ7選をご紹介しました。稼げる仕事に就くということは何らかの資格を持っていたり、人気のある高倍率の採用試験を突破するなど、決して簡単ではありません。

まずは、自分の興味を持てるものを探しましょう。同時に、自分の得意や不得意をよく考えましょう。単に好き嫌いではなく、本気で取り組めば習得できる、と思うものがあるなら挑戦する価値はあります。

文系、理系の2分割に必要以上に縛られず、人生設計を立てる上で新たに目標を設定し、取り組んでみてはいかがでしょうか。

最後に、今回ご紹介した「文系の稼げる仕事」と、それに関連する職業の年収をまとめて記載します。平均年収の高い順に載せていますが、どの企業に勤めるか、独立開業するか、などでかなり金額が違います。平均という指標にとらわれ過ぎず、参考として見ておきましょう。

職業名平均年収初任給
総合商社約1,200万円約24万円
民放テレビ・キー局約1,200万円約24万円
航空パイロット約1,050万円約22万円
裁判官約930万円約23万円
大手新聞社・記者約800万円約22万円
不動産鑑定士  約750万円約20万円  
都市銀行約750万円約20万円
弁護士約730万円約34万円
公認会計士約680万円約21万円
検事約600万円約23万円
広告代理店  約600万円約21万円
地方銀行約600万円約20万円
税理士約470万円約21万円
司法書士約450万円約21万円

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