
皆さん、ママ友との付き合い方をどうしていますか?毎日顔を合わせることもあるママ友ですが、顔を合わせるたびにお茶や公園に誘われるなんてことはありませんか?
でも、時間的、金銭的、精神的にいつもいつもママ友たちに付き合ってはいられませんよね。
そんな、誘いを断りたいけどうまくいかないという方は、ぜひとも参考にしてください。
ママ友の何がめんどくさいのか
ママ友と言うと、ちょっとめんどくさいイメージがありますよね。ただの「子供の友達の親」なのに、なんでこんなにめんどくさいのでしょうか。
そこでまずは、ママ友の生態を解明しましょう!
ママ友あるあるを10個にまとめてみましたので、自分もそんな被害にあっていないか、周りにそんな人がいないかチェックしてみてください。
- ここだけの話なんてない
- 家に来たがる
- 根掘り葉掘り聞いてくる
- 金銭感覚が合わない人とはキツイ
- 出かける頻度が合わないとしんどい
- LINEがめっちゃ送られてくる
- 車を出せる人は利用される
- マウントをとってくる
- ボスママがうざい
- ボスママの取り巻きはもっとうざい
ここだけの話なんてない
何故でしょう?一人だけに話したことなのに、みんなが知っている時はありませんか?犯人はその人だとすぐにわかるのに・・・。まったく信用できませんね。
これは、顔が広いタイプのママ友に要注意です。悪気があるのかないのかわかりませんが、そういうタイプの人から話は広まりやすいのです。
ついつい心を許して家庭のことや子供のことを話してしまったりもするのでしょうが、話す相手には要注意です。本当にその人のことが信用に値する人物だとわかるまで、できるだけ自分のことは話さないほうが良いでしょう。
仮に何か聞かれても、返答は簡潔に。そして、オブラートに包んでお話するように心がけましょう。
家に来たがる
何かにつけて家に来たがるママ友はいませんか?
単純におうちを見てみたいだけの人もいるかもしれませんが、家を見れば生活スタイルや生活水準もわかるもの。
マウントをとるためなのか、ボスママに報告するためなのか知りませんが、家に来ることであなたのことをチェックしている可能性があります。
どうしても家への侵入を拒めない時には、できるだけ生活感のない状態で迎え入れましょう。そして、リビングに隣接する部屋は閉め切るなどして、多くを見られないようにしてみてください。
のちにマウントを取られないためにも、あなたの家の情報は最小限になるように工夫してみてください。
根掘り葉掘り聞いてくる
確実にマウントをとりに来ています。気を付けましょう。
あなたや旦那さんの仕事や学歴を聞いてくるだけでなく、どストレートに年収まで聞いてくるママさんもいるようです。
返答した内容が自分より下だと判断すればマウントをとってきますし、逆に上だとみられても、無駄にいじめなどの標的にされかねません。
平和に暮らすには、できるだけ簡潔に返答するか、「みなさんと変わりませんよ」などと直接的に答えないかのどちらかをお勧めします。
金銭感覚が合わない人とはキツイ
同じ幼稚園や学校に通っているからと言って、金銭感覚まで同じとは限りません。
金銭感覚の違いとは、具体的な収入が違うのとは異なります。同じ金額の収入を得ている人でも、1万円の物を買うのに、「気に入ったから買う!」という人もいれば、「高いからもっと安いものを探そう」という人もいます。その価値観がずれると、「余計な出費をさせられた」と思ったり、逆に「満足に楽しめなかった」という不満につながったりします。
ママ友間では、お茶するカフェの値段やランチの値段が気になるところです。行くお店で、だいたいの金銭感覚がわかると思うので、無理せずお付き合いできる仲間を探しましょう。
いくらママ友との交流だからと言って、みんなに合わせて高いお店に行っていたのでは、夫婦間でも問題になってしまいます。
出かける頻度が合わないとしんどい
「ランチに行きましょう」「一緒に公園に行きましょう」というお誘いはママ友間で頻繁にあることとは言え、その頻度が自分のペースと合わないとしんどくなりますよね。
仕事をしているかしていないか、子供の数や年齢、ママ友以外の人間関係などによって、出かけられる頻度は異なるものです。
それを理解してもらえないママさんとは、距離を置きましょう。
LINEがめっちゃ送られてくる
どこの世界にも暇な人がいるものですね。他にすることがないのでしょうか?そう考えると、ちょっとうらやましくもなりますが、LINEのメッセージの引き際や返信のタイミングに悩まれている方はいませんか?
多すぎるメッセージには未読スルーで、後々「子供のことで忙しかった」などとすればOKです。いちいちかまっていたのでは、こちらの身が持ちませんし、家事も育児も片付きません。
車を出せる人は利用される
地域によって車の必要度は変わりますが、車は旦那さんが乗っていたり、都会に住んでいると日常的にはそれほど必要なかったりもします。
しかし、いざ郊外へ出かける時や、近場だけれど荷物が多い時には、車を出せる人は重宝されますよね。ただ、それなりの感謝もせずに、当たり前のように車を出すことを要求してくるママさんもいます。そんな人のために協力などしたくもありませんが、子供のために仕方がないこともあるかもしれません。どうしても断れない時は、他の役割を別のママさんにお願いするなど、負担を分散できるようにしたいものです。
マウントをとってくる
マウンティングの対象となるのは様々ですが、例えば、子供の成績や習い事の数、お受験をしたか否かや旦那さんの仕事や学歴、夫婦仲まで見られます。
マウントをとられたくなければ、マウントをとるだけの情報を相手に与えないことです。心を許して自分のことを話したつもりでも、相手も同じような気構えで聞いてくれているとは限りません。
そして、マウントをとるようなママさんとは関わらないようにしましょう。ママ友というコミュニティに属する以上、嫌な相手とも付き合わなければならないことがあると思いますが、どの程度の付き合いにするのかは、自分でコントロールしましょう。
自慢してくるママさんには、自分のほうが恵まれていると言い返してやりたくもなりますが、それは得策だとは言えません。何故なら、そこに真っ向から向き合ってしまうと、余計に問題が大きくなってしまう場合もあります。例えば、相手が更に自分自身の事をアピールしてくるようになり、余計面倒な事になってしまう危険性もあるので注意しましょう。
ボスママがうざい
ボスママというのは、ざっくり言うと、仕切り屋、噂好き、情報通という要素を持っている人物です。特に、何かにつけて仕切りたがり、その幼稚園や学校のことは何でも知っていないと満足しない人。または、全てを知っているかのようにふるまう人です。
文字にしただけでもうざいですね。
そんなボスママがあなたの周囲にいる場合には、そっと距離を置きましょう。ボスママの悪口大会などに巻き込まれでもしたら、たまったものじゃありません。
ボスママの取り巻きはもっとうざい
ボスをボスたらしめる要素の一つに、取り巻きの存在があります。ボスは一人では動かず、必ず取り巻きと行動を共にしています。
そして、この取り巻きたちはボスよりたちの悪いことも多く、ボスのことをよいしょして持ち上げたり、都合が悪くなるとボスへ丸投げして逃げるなんていう取り巻きもいるとか。
これこそ、ボスよりもその取り巻きのほうがうざい原因です。下手に接して自分も巻き込まれないようにしてください。
上手な断り方

ママ友からのお誘いを100%断るのは無理かもしれませんが、できるだけ負担は減らしたいですよね。
うまい断り方が見つからないという方に参考にしていただきたいのが、自分ではどうにもならない用事を作ること。または、実際に用事はなくても、そのように言い訳することです。
ここでは、ママ友があなたへの誘いを諦めてくれそうな理由を3つご紹介します。
何度も誘いを断るのは気が引けるかもしれませんが、誘いを断っているうちに、「あそこのお宅は忙しい家だから、誘うのをやめておこう」と相手側が思ってくれるかもしれません。
ですので、勇気を出して、一度断ってみてください。
理由1:親
まさにその時間「親が来る」または「親の所に行く」と言っても良いでしょうし、「明日親が来るのでその準備」という言い訳も成り立つでしょう。
そのほか、子供と親(祖父母)とテレビ電話を繋ぐ約束があるというのも言い訳として現実味があります。
親のほかに親戚や兄弟姉妹を登場させれば、何パターンか言い訳を作れるのでお勧めです。
理由2:病院、歯医者
自分や子供の病院や歯医者の予約というのも、使いやすい言い訳の一つです。自身の通院だけでなく、親の病院への付き添い、親や親せきが入院しているのでお見舞いというのも良い言い訳でしょう。
特に、親のお見舞いなどは、毎日行く場合も想定されますから、長期間使える言い訳として有効です。
理由3:学校
学校関連の用事を言い訳にしても良いでしょう。何か役員を務めているなら、その用事を理由にできます。
特に、学年の違うお子さんをお持ちの場合、そちらを言い訳にすると詳細を詮索されづらく、切り抜けられるでしょう。
まとめ
誘いを断ることを難しく考える方もいらっしゃるかもしれません。例えば、断ったら相手に悪いのではないかとか、今後の関係が悪くなるのではないかとか、色々な思いが頭の中を駆け巡りますが、いざ断ってみると、案外スムーズにいったり、色々と考えていたことが取り越し苦労だったりということあるものです。
「子供のため」と無理をしてお付き合いするのではなく、ママ友付き合いも嫌な時は嫌と言える距離感でしていきたいものです。
そんな距離感を保つ秘策の一つとして、今回ご紹介した断り文句を使ってみてください。