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通学の距離と時間の目安をマナビバが解説!

過疎地を除いて、公立の小学校や中学校はできる限り小中学生が徒歩で通える範囲に建てられています。

しかし、義務教育が終わり高校になると、最寄りに通える学校があるわけではなくなるので、それまでよりも遠距離にある学校まで通うという人がかなり多くなります。

この時に、進学実績や部活の実績を考えれば遠い学校がいいけど、通うのが大変そうだから近くの学校で妥協するかなどと考えることもあるでしょう。

ですが、どのくらいの距離、時間がかかるところなら行くべきなのかという基準がわからないので、悩んでいるという人も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は通学の距離と時間の目安、そしてそれを踏まえて志望校を決める時に考えておくべきことについて、マナビバが解説します。

通学時間の目安

通学時間の目安は、どの通学手段で学校まで通っているのかによって変わります。

電車通学で1時間というのはよくいますが、徒歩で1時間はかなり大変ですよね。

ここでは通学時間の目安について、高校生の通学時間についての割合と、どのような通学手段を選んでいるのかのデータから考えていきます。

高校生の平均的な通学時間

高校生の平均的な通学時間は、下図より約42分〜44分だということがわかります。

また、通学時間が1時間未満で80%近く、1時間半未満だと95%近くに上り、多くの人がそこまで時間がかからない高校を選んでいるということがわかります。

学研教育総合研究所 高校生白書Web版 2018年9月調査

参照元

通学手段別の通学時間

まず、高校生の通学手段の内訳は以下のようになっております。

学研教育総合研究所 高校生白書Web版 2018年9月調査

参照元

男女ともに電車通学が一番多いですが、電車通学をする人の割合は男子より女子の方が9%も高く、自転車通学をするのは女子よりも男子の方が10.3%も高いなど差があります。これは、男女の体力差や制服着用時の自転車への乗りやすさなどが影響していると考えられます。

一般に電車やバスなどの公共の交通機関を利用する方が通学時間が長く、自転車の方が短いとされています。

これは、自転車では通えない距離の高校に行くために公共交通機関に乗るからです。

電車やバスであれば45分〜1時間半、自転車であれば30分未満が一般的です。

これは、高校生の通学時間が長いのが電車とバス、短いのが徒歩や自転車と考えた時に、通学手段別の割合から予想される時間です。

しかし、1時間半越えになると一気に少なくなることから、1時間半までは一般的というよりも、1時間を少し超えるくらいは妥協範囲ということだと考えるべきです。

ですから、電車やバス通学なら1時間を目安に考えるようにしましょう。

通学距離の目安

電車やバスの場合、距離というのはその路線がどのような路線かによって全く変わってくるので、あまり気にする必要はありません。こちらは通学時間を目安に考えましょう。

しかし、自転車や徒歩の場合は距離と時間が直結するので、距離についても考えておくべきです。

自転車の場合

自転車はロードバイクとシティサイクル、いわゆるママチャリでは速度が違うので、目安となる通学距離も変わります。

ロードバイクは平均25km/h、ママチャリだと平均15km/hだとされています。しかし、自転車は信号や人通りの多い行動では速度が約4割ほど低下するという研究結果もあり、ここではロードバイクを15km/h、ママチャリを9km/hとして考えていきます。

自転車で30分までの距離だと、ロードバイクは7.5km、ママチャリは4.5kmほどが目安になるといえるでしょう。

徒歩の場合

自転車通学ができる場合は、基本的には徒歩通学よりも自転車通学を推奨します。自転車より徒歩の方が便利なのは、自転車の出し入れや駐輪場に止める時間も含めれば徒歩の方が速くなるくらいの近距離や、部活などで大きな荷物がある場合です。

徒歩は平均4~5km/h程度のため、自転車よりもかなり遅いです。仮に、徒歩としてはかなり早い想定のGoogleマップと同じ5km/hで考えても、30分で2kmとなりこの辺りが徒歩の目安となるでしょう。

志望校を決めるときに考えるべきこと

志望校決定のために考えるべきことはたくさんありますが、ここでは通学に関することで志望校決定に関わることについて解説します。

家から学校までの通学手段とかかる時間

学校まで電車やバスを利用して行くのか、自転車や徒歩で行くのか、そしてそれぞれがどのくらいの時間がかかるのかを考えることは非常に重要です。

もし、片道2時間の場所の抜群の進学実績を誇る高校がありそこに通ったとしても、長すぎる通学時間のせいで勉強時間を十分に確保できず、あまり良い結果は得られないでしょう。

上述した時間を目安に、どこまでなら行ってもいいと思えるのかをよく考えましょう。

乗り換えのしやすさ

これは特に地方で問題となることですが、乗り換えが必要な時は乗り換えのしやすさも重要です。

最速なら待ち時間ほぼなしで乗り換えできるが、それを逃すと数十分待つことになるとか、乗り換えの時間がタイトすぎて走らないと間に合わないなどは、乗り換えできなかった時どうしようとなりますよね。

また、乗り換える場所もバスターミナルのような建物があるかどうかが重要です。野ざらしのところで乗り換えというのは、雨の日や冬が大変でよね。

交通費

公営交通とJR、私鉄など公共交通機関は同じ団体のものであれば安く済みますが、違う団体のものをいくつも利用すると定期代は高くつきます。

高校の交通費は多くの人が親に払ってもらっていますが、事前にこのくらいかかるというのは確認しておかないと、定期の更新月になって「こんなに高いの⁉︎」となってしまいます。

少しでも割安にしようと3ヶ月や6ヶ月の定期を買う人が多いですが、その分1回の出費も大きいので、しっかり時期を確認しておかないと親が大変な思いをしますし、勉強や部活に集中したいと思っているのにバイトをして自分で払えと言われることにもつながります。

自転車通学の場合、雨や雪の日の代替手段があるか

直線距離はそこそこ近くて、自転車通学をするから大丈夫だと思い、公共交通機関のことをあまり調べない人がいます。

しかし、初夏には梅雨がありますし、北国であれば冬は雪で自転車は使えないなど、時期的に自転車で通えない時期はありますし、時期的要因以外にも雨で自転車が使えないというのはよくあることです。

そんな時は、公共交通機関を利用して通学することになりますが、この公共交通機関でどのくらいかかるのかは必ず調べる必要があります。

特に、地方だと採算が取れず廃止する路線や減便しているものもあり、朝きちんと通えるとは限らないのです。

まとめ

通学の距離と時間の目安、そしてそれを踏まえて志望校を決める時に考えておくべきことについて見てきましたが、いかがだったでしょうか。

自分にとっていい高校に行くというのは、高校生活を送る上で非常に大切なことです。

しかし、通学時間というのは長くなればなるほど、勉強にせよ部活にせよ、一番やりたいことの時間を圧迫する存在になります。

ですから、できるだけ短い方が便利といえますが、一番重要なのはバランスです。

この記事を参考に、通学の距離と時間の目安を知って、あなたにとってベストな志望校選びができることを願っています。

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