
中学から英語を勉強するなかで最も大きなハードルの一つが、英単語です。
英単語を覚えるというのはただの作業に感じてしまい。最初は英語が好きな子も、なかなか単語が覚えられなくて、徐々に英語を嫌いになってしまうケースもあります。
そこで、ふせんをつかって楽しく英単語を覚えることができる方法を紹介していきます。
楽しく英語を学べるふせん学習方法

ふせんを使った英単語学習方法は、家の中にあるものの英単語で書いて覚えるという方法です。
英単語を知らなかった単語を「調べる→貼る→はがす」 という3つのステップで、楽しく覚えることができます。
それでは具体的に流れに沿って説明していきます。
家の中で英単語を知っているものを見つける
まずは部屋を見回したり、家の中を歩き、身の回りにある英単語を知っているものを探します。
たとえば、bed(ベッド)、 pen(ペン)のような、日本語としてそのまま使われているものも含めると簡単に覚えられるかもと感じてきませんか?
英語で言えないものをノートに日本語で書く
次は英単語がわからないものを探し、見つけたら、ノートにその日本語を書き出していきます。
辞書で調べて英単語もノートに書く
英語で言えなかったものは、辞書を使って単語を調べてノートに書いていきます。
この際、必ず発音もチェックするようにしましょう。 電子辞書の中には発音機能がついているものもありますが、ない場合はオンライン 辞書もおすすめです。
発音を聞いたら真似して発音をすることを何回か繰り返すと、単語が覚えやすいですよ。
ノートのつくり方は、ページの真ん中に縦の線を引いて、左側に日本語を、右側に英語を書いていきます。
覚えたいものに、英単語を書いたふせんを 貼る
ノート に書いたものの中から、覚えたい英単語をふせんに書いていきましょう。
あまり複雑な単語や使いそうにない単語ではなく、かんたんな単語や、覚えやすい単語から覚えていくのがこの学習方法のコツになります。
ふせんに単語を書いたら、実際にそのもの自体に貼ります。
単語を覚えてはがす
そして、ふせんを貼ったものを見かけるたびに自分で英単語をいって正解しているかどうかを試してみましょう。
覚えられていると思ったらそのふせんを剥がします。事前に覚えられているかどうかは、3回連続正解したらといった条件をつけておきましょう。
後日総復習のテストをする
1度覚えた単語でも数日、数週間、数ヶ月後には忘れてしまいます。
そこで、覚えてから1週間程度経過している単語をまとめて復習しましょう。英語から日本語、日本語から英語どちらも答えれるかどうかを確認するテストを行います。
もし正解できなかった場合は、新たにふせんを書き直すことで、覚えやすくなりますよ。辞書で発音を確認し直すとなお暗記が定着します。
付箋を使ってさらに英語を学習するアイデアを紹介

受験やテストを意識しても日常生活の中で覚えておくべき英単語はたくさんあります。
「名詞」だけでなく「形容詞」などにも挑戦することもできますので、ぜひ家にあるものの英単語を覚えて行ってみてください。
単語が覚えられたと思ったら、次は会話やフレーズなどの文にも挑戦してみましょう。
家での生活の中で覚えられる英文はたくさんありますので、これ英語だとなんていうんだろうという疑問を持ったら、単語と同じように調べて覚える流れは一緒です。
まとめ

暗記をする際には、「すでに知っている何か」と結びつけられるとスラスラ覚えることができます。
また、このふせんを使った暗記方法は英単語や英文だけでなく、 漢字を覚えるといったように応用することができるので、いろんな使い方で実践してみはいかがでしょうか。