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【夏休み】日記の宿題に困っている人必見!書き方やネタをマナビバ解説!

 夏休みの宿題として、日記が出される学校は多いです。

 しかし、日記に何を書いたらいいのか、そもそも作文が苦手でどのように書いたらいいか分からないという人も多いでしょう。

 コツさえつかめば、簡単に書き進めることができます。

 今回は、日記にできるネタや、日記の書き方について解説していきます!

日記のネタは何にしたらいいの?

 日記というと、どこか遠くへ旅行した等、特別な出来事を書かなければならないと思っている人も多いでしょう。

 しかし、そんなことはありません。日記は「その日のできごとを振り返って書く」ものですから、題材は何でもいいのです。

 1日に起こる出来事として、日記の題材になりそうなものには、以下のことが考えられます。

  • 友達(家族)と遊んだこと
  • 今日の学校について
  • 今日の夜ご飯について
  • 今日見たテレビ番組について
  • 旅行したこと

 このように、日常の何気ない出来事でも、日記として書くことができます。

 夏休みの中で特に楽しかった1日や、印象に残った1日をピックアップして書くと良いでしょう。

文章が苦手でも書ける!日記の簡単な書き方とは?

 日常の何気ない出来事だと、たくさん書くことができないと思う人もいるでしょう。

 次に紹介するポイントに気を付けて書くことで、どのようなことでも内容を膨らませて立派な日記として書くことができます。

その1 5W1Hを意識する。

 5W1Hとは、「When:いつ」「Where:どこで」「Who:だれが」「What:何を」「Why:なぜ」「How:どのように」の頭文字をとった言葉です。

 内容によっては全ての項目を入れることが難しいものもありますが、基本的にはどのような出来事においても書くことができます。

 これを意識して書くことで、内容を詳しくすることができ、文章量も確保することができます。

【例】

 ぼくは土曜日にお父さんと小樽に魚釣りに行きました。朝の5時に家を出発しまして、お父さんの運転で車で行きました。僕は釣りをするのが大好きなので、2ヶ月も前から僕はお父さんに「釣りに行きたい。」と言っていたので、「夏休みになったら行こう。」と約束し、ようやく行くことができたので、とてもウキウキしていました。

When:いつ土曜日に ・ 朝の5時に
Where:どこで小樽に
Who:だれがぼくは
What:何を魚釣りに
Why:なぜ「釣りに行きたい。」と言っていたので
How:どのようにお父さんの運転で車で

その2 構成を考える。

 文章の構成の基本は「はじめ」、「なか1」、「なか2」、「おわり」です。この4つのまとまりに分けて書くと、読みやすい文章になります。

 それぞれのまとまりに書くことは、以下の通りです。

はじめどのような出来事なのか、何について話すのかを簡単に書く。
(その1で紹介した5W1Hの文章が「はじめ」にあたります。)
なか1その出来事の具体的なエピソードを書く。
なか2もう1つ具体的なエピソードを書く。
おわり感想を書く。
次にしたいこと、やってみたいこと、疑問に思ったこと等を書く。

 このとき、「なか1」と「なか2」で別のことを書くように注意しましょう。

日記の文章例

①(題材:博物館で恐竜の化石を見た)

【はじめ】

 僕は日曜日に父と博物館に行きました。博物館では恐竜展が開催されていて、いろいろな恐竜の模型が展示してありました。

なか1】

 わたしが一番驚いたのは、ティラノサウルスという恐竜の大きさでした。映画で見たものと違って、目も口も歯も予想以上に大きかったです。

【なか2】

 体験コーナーでは、化石の発掘体験ができました。わたしは「化石が見つかるといいな。」と思って挑戦しました。グルグルと巻いた模様のアンモナイトという貝の化石を見つけました。

【おわり】

 いつか機会があれば、また化石発掘に行きたいです。

②(題材:公園でサッカーをしたこと。)

【はじめ】

 土曜日に僕とAくんとBくんとCくんの4人でサッカーをしました。3時から5時まで△公園でやりました。ゴールは△公園のベンチにしました。

なか1】

 4人が2人ずつのチームにわかれました。はじめは、僕とBくんのチームとAくんとCくんのチームで試合をしました。Cくんに1点決められてしまいましたが、僕とBくんが1点ずつ取ったので、ぼくのチームが勝ちました。

【なか2】

 2回目は、ぼくとAくんのチームとBくんとCくんのチームでした。まず、僕が1点を決め、先制することができました。しかし、BくんとCくんに連続で点を入れられてしまい、1対2になりました。そのあと、Aくんを入れて同点になりました。しかし、終了時間ギリギリでBくんに1点を決められたので、負けてしまいました。

【おわり】

 4人でいろんなチームになれて試合ができたので楽しかったです。しかも、2試合とも点をとることができたので、嬉しかったです。
 でも、2回試合をして1回負けたので、とても悔しいです。次は全部勝ちたいと思います。

さらに良い文章にするために、気を付けたいこと

①主語と述語がつながるようにする。

 主語と述語を意識して書くようにしましょう。

 主語とは「~は」や「~が」といった文の「~」にあたる部分です。述語は「どんなだ。」にあたる部分です。

 以下の文章を見てみましょう。

土曜日にお父さんの仕事が休みだったので、僕はお父さんと二人でプールに行きました。

 この文章では、「僕は」が主語で「行きました」が述語です。

 文章を書いているうちに、主語と述語が分からなくなり、誰がしたことなのかが分からなくなります。

 また、主語がないと誰の動作なのかが分からなくなるので、主語と述語を意識して文章を書くようにしましょう。

【例】

悪い例:私は、土曜日に映画を見に行って、その映画の内容は、最後に悪者を退治していて、とても面白かったです。

良い例:私は、土曜日に映画を見に行きました。その映画では、主人公が最後に悪者を退治していて、とても面白かったです。

②一文を短くする。

 一つの文章が長くなると、何を言いたいのか分からなくなりますし、先ほどのように主語と述語を間違えやすくなります。一文はできるだけ短くした方がいいでしょう。

 目安は、主語が変わる時です。書いていて、文が長くなってきたと思ったら、いったん文を切るようにしましょう。

【例】

悪い例:私は、旭山動物園でホッキョクグマを見て、看板にホッキョググマの毛は透明と書いてあって、ホッキョクグマは透明の毛が集まっているから白く見えるそうで、とても驚きました。

良い例:私、旭山動物園でホッキョクグマを見ました。看板には「ホッキョググマの毛は透明であり、透明の毛が集まっているから白く見える。」と書いてありました。私は今までそのことを知らなかったので、とてもびっくりしました。

③具体的に書く。

 書くのが苦手な人は、「いろいろ」「様々」等簡単な言葉を使う傾向にあります。この言葉を具体的にすることで、量を増やすこともできますし、内容が分かりやすくなります。

 また、「とても」「しっかり」「すごく」等の修飾語を入れて表現している人が多いです。

 どのくらいなのかどうしてそう思ったのか、具体的に書くようにしましょう。「面白かった」「楽しかった」「勉強になった」という感想を表す言葉についても、どんなところが面白かったのかを書くなど、内容を具体的に書きましょう。

【例】

悪い例①:土曜日に、動物園に行った。いろいろな動物を見られて、とても楽しかった。

良い例①:土曜日に、動物園に行った。サルやキリン、ゾウなどたくさんの動物を見られて、とても楽しかった。

悪い例②:日曜日に、遊園地に行った。いろいろな乗り物に乗ってとても楽しかった。

良い例②:日曜日に、遊園地に行った。ジェットコースターやメリーゴーラウンドや観覧車に乗った。ジェットコースターは、とても高いところまで登ったり、速いスピードで急降下したりしたところがとても楽しかった。

まとめ

 日記に苦手意識を持っている人もたくさんいるでしょう。

 しかし、起こった出来事を詳しく書くだけで立派な日記になります。題材を決めたら、特に印象に残ったエピソードについて、5W1Hを意識しながら書くと、1つの内容を膨らませることができるため、あっという間に長い文章にすることができます。

 また、日記を書くことで、構成や主語・述語などを自然と意識できるようになり、国語力が鍛えられます。

 ですから、夏休みだけでなく、普段から日記を書くことをおススメします。書くことに対する苦手意識がなくなり、中学校や高校でテストの記述問題やワークシートが出されても、すらすらと書けるようになりますよ。 

 

 

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