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【定期テスト前】最適な勉強時間は?マナビバが解説します!

 定期テストが近づいてくると、あせって勉強をし始める人も多いと思います。

 しかし、どのような勉強をしたらいいか、どのくらい勉強したらいいか分からない人もいるでしょう。計画なしに勉強すると、ダラダラしてしまって、学習内容が身に付かないことがあります。

 今回は、定期テスト前にどのくらい勉強したらいいかどのような勉強をするべきなのかについて解説していきます。

理想の勉強時間は?

 テスト前は、最低でも1日2時間以上勉強することが望ましいです。

 以下のグラフを見てください。中学1年生~3年生のテスト前の家庭学習の時間数とテストの成績の関係を表したものです。

 このグラフを見て分かる通り、家庭学習の時間が長ければ長いほど、テストの点数が良くなっていることが分かります。さらにグラフを細かく分析していきましょう。

STEP1 まずは1日2時間を目安に勉強しよう!

 さらに注目したいのが、「~7時間」勉強している人と「~14時間」勉強している人の差です。どの学年でも急激に点数が上がっていることが分かりますね。約100点、つまり各教科20点以上も差がついています。

 1週間で14時間ですから、1日あたり2時間するのが、成績を上げるための最低ラインと言っていいでしょう。

STEP2 1日2時間に慣れてきたら、1日4時間を目指そう!

 どの学年でも、勉強時間が長くなるにつれて成績が伸び続けているのは0時間~28時間までです。

 つまり、1週間で28時間、すなわち1日あたり4時間勉強することで、成績は上がり続けます。1日2時間を達成できた人は、1日3時間・4時間と勉強時間を伸ばしていきましょう。

STEP3 さらに、高得点を目指すためには?

 上の2つに比べて、28時間以降は、点数の上がり方が緩やかです。

 これは、350点以上の点数をとるには、応用問題等、難易度が高めの問題に正解することが必要だからです。そのため、細かいところまで学習したり、記述問題など、学習した知識を活用したりすることが求められます。

 このような場合は、ひたすら勉強するだけではなく、質の高い勉強をすることが必要です。

せっかくの勉強時間が台無しになる?NGな勉強法4選!

 長時間学習しても、勉強したことが身に付いていなければ意味がありません。学習したことを身に付けるためには、正しい勉強方法で勉強する必要があります。その時に気を付けなければいけないことは、大きく分けて以下の4つです。

  • まとめの作業に時間をかけている。
  • 問題を解きっぱなしにしている。
  • 問題の答えを丸暗記している。
  • ケアレスミスをしている。

 それぞれについて、詳細と改善方法をお話しします。

①まとめの作業に時間をかけている。

 英語の文法や算数の計算方法、理科・社会などについて、たくさんの色ペンを使いながら時間をかけてきれいにまとめている人をよく見かけます。

 もちろん、学習内容を整理するためにノートにまとめることや後から見て分かりやすいように色分けすることはとても良いことです。

 しかし、学習にとって最も重要なことは問題を解いて、学習内容を覚えているかどうか、公式や文法などが使いこなせているかどうかの確認をすることです。

 まとめ作業に満足して学習を終了させてしまったり、時間がかかりすぎて練習問題を解く時間が無くなってしまっては、せっかくのまとめ作業も無駄になってしまいます。まとめ作業は、学習の目的ではなく、整理するための一つの手段です。

 ですから、自分に分かるようにまとめれば十分です。鉛筆・シャープペンシル1本でもいいですし、ノートではなく何かの裏紙でもいいのです。

【明日から実践できる改善案】

  1. まず問題を解こう!
  2. 何度も間違っているところや、分からないところを調べて紙に整理しよう!
  3. もう一度問題を解こう!
  4. 同じ間違いが続いていれば、さらに調べて2の紙に付けたそう!

もう覚えているところは、まとめる必要はなし!時間を節約して、まとめの時間<問題を解く時間になるように、問題を解く時間をたくさんとりましょう。

②問題を解きっぱなしにしている。

 ①では、たくさん問題を解くことをお話ししました。しかし、せっかくたくさん問題を解いても、問題を解きっぱなしにしては意味がありません。次のことに当てはまる人はいませんか?

  • 問題を解いても丸付けをしない。
  • 適当に丸付けをしている。
  • 間違ったところは、答えを書き写している。

このような問題の解き方では、残念ながらテストで良い点数を取ることができません。先ほども説明しましたが、問題を解くのは「学習内容を理解しているかどうかの確認」のためです。

 練習問題は、正解よりも不正解の方が重要です。間違ったらラッキーだと思いましょう。なぜなら、今間違えることによって本番での間違いを防ぐことができたからです。

 間違いを見つけたら、どうして間違えたのかを確認して、次に生かしましょう。

【明日から実践できる改善案】

  1. まず問題を解こう!
  2. 〇と×のみを付けよう!(間違っていても、正しい答えは書かない。)
  3. 間違った問題をもう一度解こう!(どうしても分からなければ5に進む。)
  4. 〇つけをしよう。
  5. 解説や、教科書を見て、間違えた理由を書こう。

間違えた理由が分からなければ、塾や学校の先生に質問してみましょう。

③問題の答えを丸暗記している。

 ③では、問題の答え合わせについて説明をしました。しかし、その練習問題の答えを覚えるだけでは、他の似ている問題に正解できるとは限りません。

 問題を答えた後に、その答えに関連している言葉が思いついたり、その答えについて説明できていると、しっかり覚えられていると言えるでしょう。

 反対に、なんとなく覚えていたり、当てずっぽうで正解していたり、答えを間違ってしまったりした場合は、次に進まずに、その学習内容を再確認しましょう。

 間違えた後、答えを暗記して解き直しに正解しても、本当に覚えられているかは分かりません。他の問題に取り組んでみたり、もう一度整理するなどすると、間違えたことが2倍にも3倍にもなって自分のためになります。次は確実に正解できるように心がけましょう。

④ケアレスミスをしている。

 「勉強方法は間違っていない。でもテストで点数が取れない。」という人もいるでしょう。このような人は、テストで高い確率でケアレスミスをしている可能性があります。

 中身の濃い学習をしていても、細かいミスで点数を落としてしまっては、せっかくの努力が水の泡です。しっかり対策をして、得点を伸ばしましょう。

【よくあるケアレスミス】

  • 漢字の間違い
  • 漢字で書けていない
  • 計算ミス(符号、約分忘れ、足し算とかけ算を間違える、繰り上がり忘れ、字が汚くて書き間違える、単位忘れ等)

【ケアレスミスを防ぐための工夫】

①問題を解いた後に見直しをしよう。

 テストだけでなく、普段の練習問題から見直しをしましょう。それにより、見直しが習慣になり、見直しを忘れることを防ぐことができます。

②メモや途中式を書こう。

 人間誰しもミスはあるものです。ミスする可能性を減らすためには、確実性を高めることが大切です。途中式を書いたり、筆算を大きく見やすく書いたり、メモ書きを書いたりしましょう。

時間帯に合わせた勉強で、学習効率をあげよう!

 さらに効率を上げるために、それぞれの時間帯の脳の状態に合わせて学習することが良いです。度の時間帯に、どの学習を行うのが良いか解説していきます。

①朝に勉強するメリット

 朝勉強がおすすめである理由は、頭がスッキリとしてさえているという点です。

 人が何かを覚えるとき、脳の中にある「海馬」という領域に一時的に情報が保存されます。ここに保存された情報は、睡眠中に無意識の間に取捨選択が行われます。保存しておきたい情報は別の領域に保存され、消去してもよい情報は忘れてしまう、というように取捨選択されるのです。

 つまり、人は睡眠を取った後、記憶がきちんと整理された状態になっています。朝起きたときの頭の中は、記憶を保存できる容量が一日の中で最もスペースのある状態です。そのため、この時間帯に勉強をすると、新しく学んだ情報をしっかりと自分のものにできることが多いのです。

 このように朝は、脳が1日の中で最もよく働く時間帯です。睡眠によって脳が休息を取ったあとのリフレッシュした状態になっています。

 前日の活動中に得た情報が整理された状態であり、物事を記憶するための基盤がリセットされているので、脳を使う勉強には朝はまさにゴールデンタイムであるといえるでしょう。

 朝の時間帯に勉強をするなら、数学や理科などの理系科目を重点的に進めるのがおすすめです。理系科目では思考力やひらめきが求められるため、脳が活性化しやすい朝の時間帯こそ効率的に進めることができます。

 また、前日の記憶が整理されているかどうかを確かめるために、覚えた単語のチェックをするのもよいですね。

 しっかりとウォーミングアップをしたうえで、難易度の高い応用問題に挑戦するのもよいでしょう。また、朝の時間帯は脳がよく働くため、苦手科目克服のための勉強時間にあてるのにも向いています。

②午後に勉強するメリット

 午後はやる気アップにつながるドーパミンやアドレナリンの血中濃度が高まります。そのため勉強や仕事は午後の方がはかどりやすいともいわれています。そのため、思考力と持久力の必要な科目に集中するのがおすすめです。国語や英語、社会などの科目を選ぶとよいでしょう。

 また、この時間帯は、英単語や用語をひたすら暗記するよりも、長文読解や論述問題に挑戦するほうが効果的です。理系科目の難しい問題にチャレンジする際にも、昼の時間帯は適しています。

 しかし、昼食後は、ついうとうとしてしまいがちです。これには、脳の働きが午前中ほど活発ではなくなっていることが関係しています。

 食事によって血糖値が上昇すると、血糖値を下げるために体内でインスリンが分泌されます。特に普段よりも糖質の多いものを食べると血糖値が大幅に上昇してしまうため、インスリンが大量に分泌され、それにより今度は血糖値が急激に下がります。

 すると脳のエネルギー源である糖が脳に行き渡らなくなり、活発な働きができなくなってしまうのです。

 そのため、15分程度の短い仮眠をとったり、自分で時間管理をして気が緩まないようにしたりという工夫が必要です。

③夜に勉強するメリット

 脳は、1日の中でさまざまな情報を吸収するため、脳科学的には夜はあまりよいコンディションとはいえません。しかし夜は、記憶することだけに目を向ければ、非常に適した時間帯といえます。

 起きている間に得た情報は、睡眠中に整理され、必要なものだけが記憶として定着します。そのため夜は暗記することが多い科目の勉強や、記憶として定着させたい分野の復習に取り組むとよいでしょう。

 また、夜の時間帯は、思考力をそこまで使わない勉強法を実践することが肝心です。そのため暗記系の勉強が向いているといえるでしょう。英単語や古文単語、歴史用語の暗記を重点的に行いましょう。夜は睡眠により記憶が定着しやすいため、忘れにくくなるというメリットがあります。

 夜の学習を張り切り過ぎると、寝るのが遅くなってしまったり、目がさえて寝つきが悪くなる可能性がります。すると、寝不足になり翌日の学習が集中できなくなる等、かえって効率を下げてしまいます。夜は睡眠を優先するようにしましょう。

まとめ

 勉強時間が短い人は、まずは勉強時間を増やしましょう。頑張れば頑張るだけ、点数は伸びていきます。

 勉強のを増やした後は、勉強のを見直しましょう。

 効果的な学習を心がけることで、時間の節約にもなります。すると、苦手科目の対策の時間も増えますし、得意科目の応用問題に挑戦する時間も増えます。

 点数全体の底上げをすることができるので、効率的な勉強をすることはとても大切です。そのために、勉強の仕方を修正したり、それぞれの時間帯に合った勉強をしたりして、成績を上げましょう!

 

 

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