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大学の共通テスト利用入試を理解しておこう!一般入試との違いや注意点を解説!

「センター利用」などと呼ばれてきた「センター試験利用入試」は、2020年度以後も、「大学入学共通テスト利用入試」と名称などが改められました。

各大学が実施する共通テストの受験科目を利用して複数の大学・短期大学・学部学科を受ける受験方法もあります。

そこで、大学入学共通テストについて説明し、メリット・デメリットを紹介していきます。

共通テスト利用入試とは

受験生は大学入学共通テストを受験し、各大学の共通テスト利用入試に出願します。それぞれの大学は出願者の試験結果を大学入試センターに問い合わせ、合否が決まる入試方式です。

一番のメリットは、大学入学共通テストを受けるだけで複数の大学・短期大学・学部学科に出願できること(個別試験がある場合を除きます)。国公立大学の志願者が併願しやすいこともあり、多くの受験生が利用しています。ほとんどの場合は一般選抜と併願できるため、負担を押さえながら合格のチャンスを増やすことができます。

一般選抜との違いは?

私立大学の一般選抜では大学が独自に試験を行うため、大学入学共通テストの受験は必要ありません。

しかし、共通テスト利用入試は大学入学共通テストの成績で合否が決まり、個別試験は行わないケースがほとんどです(個別試験を課す場合もあります)。

また、一般選抜に比べると、受験料もお手頃です。ただし受験生が出願しやすく募集定員が少ないことから、同じ学部学科でも一般選抜より難易度や倍率が高くなりがちなので注意しましょう。

タイプは「単独型」と「併用型」の2種類!

共通テスト利用入試には、大学入学共通テストの成績のみで決まる「単独型」の他に、大学入学共通テストと個別試験の両方が課される「併用型」があります。

さらに、科目や配点比率は大学・学部学科によりさまざまです。募集要項をよく読んで、自分にはどちらのタイプが合っているのかを考えてみましょう。

単独型

大学入学共通テストの結果のみで合否が決まるタイプで、併用型に比べて導入校の割合は多くなっています。

受験科目は1~2科目から5~6科目までさまざま。複数の科目から選べる場合や、解答範囲が限定されている場合(例:「英語」はリスニングを除く、「国語」は漢文を除くなど)などがあるので注意しましょう。

さらに配点についても、一部の科目の配点が高い場合、複数の科目のうち高得点の科目を採用する場合などいろいろなパターンがあります。

併用型

大学入学共通テストの成績と大学独自の個別試験の両方で評価するタイプ。合計点で判断することもあれば、点数の高い方が採用されるケースもあります。

個別試験は、一般選抜3教科型との同時出願となる場合や、小論文、適性検査などが行われる場合があり、学部学科によって異なります。

共通テスト利用入試のメリットとデメリット

共通テスト利用入試のメリットとデメリットがあります。それぞれをしっかり理解して利用するようにしましょう。

共通テスト利用入試のメリット

  • 大学入学共通テストの成績だけで複数の大学・学部学科を受験できる(※個別試験を課す併用型の大学もある)
  • 一般選抜と併願できる
  • 一般選抜と比べて受験料金が安く、また大学入学共通テストは地元で受験できるため、お金と時間を効率的に使える

共通テスト利用入試のデメリット

  • 募集人員が少ないため高倍率になり、合格ラインが上がる場合が多い
  • 大学入学共通テスト前出願の場合もあるため、早めに志望校を決める必要がある
  • 大学によっては、5~6科目が指定される場合もある
  • 私立大学 共通テスト利用入試の受験計画と注意点
  • 大学入学共通テストの試験問題は、高校で学ぶ内容の中でも比較的基礎的な範囲から出題され、試験時間内に正しく解答する力が求められます。ただし、出題傾向等は、かつてのセンター試験とは変わっています。大学入試センターのホームページには、大学入学共通テストの試行調査問題等も公開されているので、確認しておきましょう。

共通テスト利用入試の注意点

2020年度からセンター試験が大学入学共通テストに代わり、「知識・技能」だけでなく「思考力・判断力・表現力等」を問う問題が、これまで以上に出題されます。

2019年度に続いて受験する人は、これまでとは異なる対策が求められます。

受験科目と配点比率の確認

志望校の受験科目や出題範囲、配点比率、単独型か併願型かなどを早めに確認し、受験するメリットがあるかどうかを判断しましょう。一つの学部学科で、科目数や選択方法の異なる複数のタイプを設けているところもあります。

募集人員と合格基準点に注意

受験生にとっては受けやすい入試ですが、受かりやすい入試とは一概にいえません。一般選抜よりも募集人員が少なく、特に難関私立大学では競争率が高くなっています。

ただし、募集人員に対して実際の入学者数が多いなど難易度が低い場合もあり、大学・学部学科によって異なります。昨年のデータなどを参考に検討しましょう。

最後に

共通テスト利用入試は、一般選抜と同じく教科・科目の出題範囲や配点などが複雑なので、十分な理解が必要です。

6月ころから入試情報が公開されるため、最新の入試要項・募集要項を確認しておきましょう。

オープンキャンパスや学校見学会で実施されている説明会に積極的に参加して、資料入手や担当者に相談しましょう。

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